第五十二話 ページ8
ＮＯside
沖田「無いってことは誰かが消したってことですよね？」
土方「それかもともとないか...
消したとしたらA自身が消したって可能性が高いな」
沖田「Aさんが消せるんですかぃ？」
普通ならばかなりの権力が無いと出来ることではない
土方「あぁ、アイツは普段は仕事を、サボってばっかだが書類仕事やらせれば普通の倍は早く終わるからな、しかもミスひとつねぇ、それにAは剣術とかも強いから脅すぐらい容易いんじゃねぇか？」
近藤「やっぱりAちゃん本人に聞くのが早いかな」
沖田「でもそう簡単に教えてくれやすかね？」
近藤「少しでもAちゃんの過去について聞いたこととかないのか？」
沖田「あ、俺ありやすよ
盗み聞きなんですけど、前Aさんが墓参りに行きたいからって休みとった日あったじゃないですか」
近藤「あぁ、その日の夜は確かAちゃんがお酒買ってきてくれて宴会をやったんだよな」
沖田「そのあとAさん俺を部屋にはこんだんですよ」
土方「お前が飲みすぎるからな」
沖田「Aさん縁側に座ってたんですけどそこに旦那が来たんでさぁ」
土方「不法侵入じゃねぇか！」
沖田「そこで聞いたんですけどAさん幕府が嫌いって言ってやしたよ
しかも泣いてやしたし
なんか、なんであの人が死ななきゃいけなかったのかな
とかも言ってやした」
土方「あの人って誰だ？」
近藤「それは分からないがその人の墓参りに行ったんだろうな」
土方「やっぱり本人に聞くしかないか」
沖田「旦那に聞いてみるのはどうですかぃ？」
土方「アイツは教えてくんねーと思うぞ」
近藤「Aちゃんの事相当大事にしてるからな」
沖田「そういえば、Aさんが言っていた松陽って人に聞くのはどうですかぃ？」
土方「だが何処にいるかわからねぇぞ？」
近藤「それはAちゃんか万事屋に聞くしかないな」
土方「それぐらいなら教えてくれるかもな」
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坂威瑠衣(プロフ) - 怜斗さん» コメント有難うございます！そう言っていただけると凄く嬉しいです (2018年8月28日 11時) (
レス) id: 3a67c0c35e (このIDを非表示/違反報告)
怜斗 - 面白いです！！はやく続きがよみたいです！ (2018年8月19日 12時) (レス) id: 62ec5422b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：坂威瑠衣 | 作成日時：2018年8月7日 5時
