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第五十一話 ページ7

NOside

小『ねぇ、あの人なに食べてるの?』

Aは土方の事を指差していった

沖田「あれはマヨ方が作った犬の餌でさぁ」

小『へー、あなた誰?』

沖田「真選組副長沖田総悟でさぁ」

土方「お前は一番隊隊長だろ!」

小『あ、マヨ方さん』

土方「マヨ方じゃねぇよ!俺は真選組副長土方十四郎だ!」

小『ずっと気になってたんだけどあっちにゴリラがいるけどここ大丈夫?』

今度は近藤のことを指差す

近藤「俺は真選組局長近藤勲だぞ」

小『ゴリラが喋ってる』

近藤「ゴリラじゃなくて人間です!」

小『はいはい、バナナでも食ってろ』

沖田「ところで旦那、Aさんはなんですっと笑顔なんですかぃ?」

沖田(完全に作り笑顔なの分かるし)

銀時「いろいろな」

小『そういえば真選組って何してるの?』

近藤「主に町の平和を守ってるんだぞ」

小『あぁ、警察?』

土方「そうだ、俺たちは幕府に(銀時「あ、それはいうな!」... なんでだ?」

幕府と言おうとした土方を銀時は止めようとしたがしかしAにはしっかり幕府と聞こえてしまった
それを聞いたAからは笑顔は消え、憎しみの目をしていた

小『へー、幕府に、なに?』

土方「ッ...えっと、幕府につかえてる」

その目を見たものはあの鬼の副長でさえも鳥肌がたつほどに恐いものだった

小『銀時、本当に私の仲間なの?』

銀時「そうだ」

小『へー、未来は分からないもんだね
私が幕府につかえてるなんて』

銀時「A甘いもの食べに行くか」

小『あ、うん!』

甘いもの食べに行こうと誘われたAはまた作り笑顔に戻った



小『やっぱり甘いものはいいね』

銀時「あぁ、神の食べ物だと思う」

小『だよねー』



その頃の真選組は局長室に近藤、土方、沖田の三人が集まっていた

沖田「Aさんって何者なんですかねぇ」

土方「その事なんだが山崎に過去を調べさせたんだが、なにも出てこねえ」

近藤「親の事もか?」

土方「あぁ、本当に0に近いんだよ、家族の事でわかってるのは万事屋が兄って事だけだ」

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坂威瑠衣(プロフ) - 怜斗さん» コメント有難うございます!そう言っていただけると凄く嬉しいです (2018年8月28日 11時) (レス) id: 3a67c0c35e (このIDを非表示/違反報告)
怜斗 - 面白いです!!はやく続きがよみたいです! (2018年8月19日 12時) (レス) id: 62ec5422b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:坂威瑠衣 | 作成日時:2018年8月7日 5時

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