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第六十八話 ページ26

NOside

『あーあ、晴太に殺すとこなるべく見られないようにしようとして思ってたのに
子供には刺激が強すぎるからなぁ』

と、Aは呟いている

神威「俺はどうやら、今まで探し人を間違っていたらしい」

そう言って乱れた晴太の服を直す

神威「さぁ、会いに行こうか
吉原で最も美しく、強い女に」



神威は百華をどんどん殺していく

『神威がいると仕事が減っていいな』

百華「日輪様のもとにいかせるな!」

神威「しつこいな、女を殺すのは趣味じゃないんだよ
女は強い子を産むかも知れないだろ
まぁ、君らの子供には期待できないか」

神威は笑顔のまま殺す

晴太「や、やめろぉ!
お前、そんなに人を殺して何が楽しんだ!
なんでそんなへらへら人を殺せるんだよぉ!」

晴太は柱に隠れながら言う

神威「ひどいなぁ、ここまでつれてきてあげたのに
それにこいつら、君の母さんを閉じ込めてた人だよ」

晴太「頼んだのは覚えはねえやい」

神威「笑顔は俺の殺しの作法だよ
どんな人生であれ、最後は笑顔で送って健やかに死なせてやらないとね」

《いや笑顔のやつに殺されるってプライド高い奴とかからしたら不愉快でしかないだろ》

神威「逆に言えば、俺が笑いかけたときは殺意があるととってもいい」

晴太はヒッ、と言って柱に身を隠す

『おー、こわっ』

Aは棒読みで言う

神威「冗談だよ、俺は子供は殺さない主義なんだ
だってこの先、強くなるかも知れないだろ」

神威はある扉の前で止まる

神威「おいでよ、君も笑うといい
お母さんに会うのに、そんなしけた顔してたらいけないよ」

晴太「こ、ここに、母ちゃんが」

『まさに監 禁してますって感じの部屋だね』

神威「八年前、君を逃がし、鳳仙に捕まったときから君の自由と引き換えに、身の自由を奪われた
花魁なんてただの名ばかりの飾りさ
鳳仙は彼女を客寄せパンダとして使うとき以外ここに閉じ込め、客をとらせず、一切の自由を認めなかった
ここで腐って死んでいくことを日輪に強いたんだ
いや、日輪自身がそれを選んだと言っていい
君を守るために...
それでも君はここに来た
日輪が長年耐えてきた、辛苦も覚悟も無駄にして
危険をおかしてまで
それでも彼女に会いに来た
君にも君の覚悟というものがあるんだろう
ここから先は、君の仕事だよ」

《何気にいいこと言うな》

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坂威瑠衣(プロフ) - 怜斗さん» コメント有難うございます!そう言っていただけると凄く嬉しいです (2018年8月28日 11時) (レス) id: 3a67c0c35e (このIDを非表示/違反報告)
怜斗 - 面白いです!!はやく続きがよみたいです! (2018年8月19日 12時) (レス) id: 62ec5422b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:坂威瑠衣 | 作成日時:2018年8月7日 5時

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