第四十七話 ページ3
ＮＯside
小『何のために？決まっているだろ、人を殺してでも生き残るためだよ』
銀時「A！」
電話をして数分しかたっていないのにすぐに銀時が来る
近藤「早かったな万事屋」
小『銀時？』
銀時「うお！ちっちゃくなってる！」
小『銀時なの？』
銀時「あぁそうだよ」
Aは銀時だと分かると一瞬にして殺気が消え、顔をパアッとさせて飛び付いた
銀時「うわ、危ねぇ！」
銀時は飛び付いてきたAを何とか支えた
小『銀時なんでデカいの？』
銀時「お前がちっちゃくなったんだよ」
小『まじか！凄いね！』
Aの豹変に真選組は唖然としていた
銀時「お前認めるの早いな」
小『だって完全に銀時の匂いと気配だし決定的に天パがね...』
銀時「んだと？俺だっていつかはサラサラストレートに」
小『私はサラサラストレートより今の銀時の方が好きだよ』
銀時「くっそ、可愛いな！」
銀時はAの頭を撫でる
小『んー』
撫でられているAは物凄く嬉しそうな顔をしている
銀時「で？なんでこうなったの？」
沖田「怪しい薬を飲んだんでさぁ
モジャモジャから送られてきたって言ってやしたけど旦那の知り合いですかぃ？」
銀時「アイツかよ！なに送ってんだあの馬鹿は」
小『銀時アイツら誰？松陽はどこ？』
Aは真選組の人たちを睨んでいた
銀時「あんまり睨むな、お前の将来の仲間だぞ」
小『あんなのが？』
土方「あんなのってなんだ！」
銀時「そうだぞ、あんなんでも仲間なんだ」
小『一匹ゴリラ混ざってるけど？
あと突っ込み鋭い人マヨ臭いし、
あの沖田って人は私達と同じ匂いがするよ？』
銀時「よくわかったな、ゴリラはゴリラで、マヨはマヨだし、総一朗君はドＳだぞ」
小『やっぱりドＳか』
小《まぁそれだけじゃなくあの人から血と死臭もするんだけどね、あの人も人殺しかな？》
だがそれを口にしないAは物凄く聡い子供だった
小『で、松陽達はどこにいるの？』
銀時「あー、えっとー、松陽は今居ないんだ」
小『お出掛け？』
銀時「あぁ」
小『じゃあ松下村塾は何処にあるの？ここは松下村塾じゃないよ？』
銀時「今は俺らは松下村塾には居ないんだ」
小『そっか、確かにこの人たちを警察っていってたもんね！私の仲間なら私も警察ってことか！』
銀時「そうだぞ！」
銀時(こんな嘘じゃAには通用しないだろうな)
小《騙されるほどばかじゃないけど隠してるってことは教えたくないって事だろうからね》
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坂威瑠衣(プロフ) - 怜斗さん» コメント有難うございます！そう言っていただけると凄く嬉しいです (2018年8月28日 11時) (
レス) id: 3a67c0c35e (このIDを非表示/違反報告)
怜斗 - 面白いです！！はやく続きがよみたいです！ (2018年8月19日 12時) (レス) id: 62ec5422b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：坂威瑠衣 | 作成日時：2018年8月7日 5時
