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久しぶりに、2人でお酒飲んで、ゆったりしようと思った。
17:00
まだちょっと明るいけど
お年賀で貰った高級韓牛ちまちまつついて、ビールを流し込む。
最高に幸せ
「そういえば、映画何見るの？ジャンルぐらい教えてよ」
「ほ、」
ﾃﾝﾃﾃﾝﾃﾃﾃ
びっくりした
カトクかよ
「もしもし、Aです。
あ、シウくん？
そうなの？
それは、ヒョナさんに聞いて。
今すぐ連絡したらなんとかなるかもしれないから。
明日、私も確認しとく。
はい
はーい、じゃあね、大丈夫。はい」
仕事になると、Aの顔つき変わるんだよな
ちょっと、大人っぽくなるって言うか
俺と初めて会った時に似てる
「誰？」
「最近入ったシウくん、頑張ってくれてるんだけど、なかなかミスが多くてね。仕入れミスだって…200個もボトルジャンプー要らんわい…はぁ」
苦笑いしてる
「何歳、その子」
「26歳」
「めちゃくちゃ若い訳では無いんだ」
「まぁ、本人も悩んでるみたいだし、ちょっとしたADHD入ってるから、目をつぶるしかないね…w」
「なんか久しぶりに見た、Aのその雰囲気w」
確かにって言いながら、外見つめてる
絵になるな
「ユンギは？配属先どんな感じなの？」
「年齢層幅広いんだよ、結構楽しいよ」
俺の配属先は、市役所の事務
表には出ないけど、裏でカタカタやってる感じ
周りの人も芸能人がよく配属来るの慣れてるから、
気軽で楽だ。
「なんか、ユンギ最近表情柔らかくなったね」
「最近よく言われる」
「で、映画教えて！」
「IT」
ものすごい形相で睨んできた
「ホラー苦手って言ったよね？」
「2人で見れば怖くない」
「そういう問題じゃないんだよ！」
「ハーゲン○ッツ結局俺買ったし？借りあるよね？」
「ぅん…ぁぁ…わかったよ！」
「待って待って待って待って」
「っうお！」
「なんで1人になるのよぉおおおおお！」
「出てくるな出てくるな出てくるな！出てくるなぁああ！」
「もうやだ、見たくない」
「大嫌い、死んでしまえこいつ！死んでるのか？！成仏しろ！！！！」
「口臭そう、臭いよね？！歯磨けよ！！！黄ばんでるよ！！」
「あー、もう疲れた、一生ホラー見たくない。」
あー、腹筋いてぇwwwwwwww
一生見てられる
「ミンユンギ許さないから！」
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作者名：雪見 | 作成日時：2024年1月19日 16時
