検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:65,496 hit

*まふまふ編* ページ32

Aside

あの日、まふくんと付き合い始めて、
私の人生は大きく変わった。


まふくん繋がりでいろんな人とコラボすることが出来たし、
歌い手としての活動の場も広がった。

もちろん歌い手仲間のみんなには
まふくんと付き合っていることは知られている。


リスナーさんには言ってないけど。
批判とか… まふくん人気高いからありそうだし。


今日はまふくんの友達を集めた大きなライブ。

嬉しいことに私もそのメンバーに入っているのだ。
そして私にとっては初のライブ、顔出しになる。


控え室で手のひらに人と書きまくっていた私に
まふくんは


まふまふ)
「大丈夫だよ! いつものゆめで喜んでもらえるよ!」


と言ってくれた。

そしていよいよ私の出番である。

一緒に出てくれるまふくんと手を繋いでステージに上がる。


最初は自己紹介。
まふくんが自己紹介をしたあとに私のことも紹介することになっている。


まふまふ)
「どーも! まふまふで〜す!

そしてそして〜、
僕の可愛い彼女のゆめです!」


そう言ってまふくんは私を抱きしめる。


ゆめ)
「なっ、何言ってるの! 言って大丈夫なの…!?」


マイクを持っているのも忘れて、
私はまふくんに問いかける。


リスナーさんは聞き間違いだと思っているみたい。
もちろんなかには泣き叫ぶ人も居た。

「まふくん、嘘だよねぇ〜?!」

あるリスナーさんの声が耳に入る。

あぁ、やっぱり祝福なんてされない。

怖くなって目をつぶると、
まふくんは私を抱きしめたまま、言った。


まふまふ)
「嘘じゃないよ。 ゆめは僕の自慢の彼女だから。
僕が好きな歌をみんなに知ってもらってるように、
僕の好きな人のことも知って欲しかったんだけど…


みんな、僕の好きなもの、好きになってくれないんだ?」


不思議な雰囲気を醸し出しているまふくんに呆気に取られていると
リップ音がマイクから響く。

え、

お、おでこにチューされた…!?


A)
「ば、ばーか! なんでそういうことするの!?
恥ずかしいじゃん、まふくん、ねぇー!!」


私はマイクを持ったまま、まふくんのことを叩く。

すると、まふくんはリスナーのみんなに向かって言った。


まふまふ)
「ね、可愛いでしょ? 僕のだからね?」


その笑顔が少し可愛くて、でも少し危険な感じもしたけど、
リスナーさんからは応援の声が上がる。


祝福されたってことでいいのかな…


そのあともちろんライブは大成功!!

*岩泉一編*→←*風矢さんリクエスト*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (77 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1117人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー!! , 歌い手 , 番外編   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

葡萄(プロフ) - 風矢さん» いえいえ!! こちらこそリクエストありがとうございました! (2018年6月16日 10時) (レス) id: 2173c54e70 (このIDを非表示/違反報告)
風矢 - ふおおおおおおお!!リクエストに答えていただきありがとうございます!!美味しいですねぇ!!あと、返信遅れて申し訳ないです!!(´・ω・`) (2018年6月14日 3時) (レス) id: d6165fa774 (このIDを非表示/違反報告)
*ブドウ*(プロフ) - 風矢さん» リクエストありがとうございます(=´∀`) 了解しました! (2018年1月13日 15時) (レス) id: 2173c54e70 (このIDを非表示/違反報告)
風矢 - 岩ちゃんや国見ちゃんが壁ドンor床ドンとかどうでしょうか?出来たらお願いします!(リクエスト) (2018年1月10日 19時) (レス) id: b6f5cb5c91 (このIDを非表示/違反報告)
*ブドウ*(プロフ) - しらす&塩キャラさん» リクエストありがとうございます! 了解しました! (2017年12月27日 17時) (レス) id: 2173c54e70 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:葡萄 | 作成日時:2017年8月3日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。