ディアベルはんと恋人に ページ1
「そや!今日こそディアベルはんに告白するで!」
Aはんは、あこがれの人ディアベルに告白することに決めた。
70層のモンスター狩り後の夜、()はんはディアベルを呼び出した。
「何かな、Aさん?」
「ウチ、ディアベルはんが好きや!ウチと付き合ってや!」
「……Aさんに好意を抱いてもらえて嬉しいよ。こちらこそ、宜しくお願いします」
ディアベルは照れながら承諾した。
こうして、ディアベルとAはんは付き合う事になった。
休日の朝。
「遅刻や遅刻〜。せっかくのディアベルはんとのデートに、遅れたらアカン!」
今日は50層でディアベルと初デート。
昨日、Aはんは楽しみすぎて一晩中ディアベル妄想をしていたら、すっかり寝坊してしまったのだ。
約束の時間は10時。只今の時刻は9時58分なので、頑張れば何とか集合場所の転移門前には間に合いそうだ。
「はあはあ、ディ、ディアベルはん!お待たせ……待った?」
「あっAさん!ううん、オレも今来たところだよ」
Aはんは10時ピッタリに転移門前に着いた。
「今日はAさんと行きたい所があるんだ。さっ、行こ」
ディアベルはAはんの手を引いて、何処かへと歩き出す。
「(……何でや!)」
ディアベルの手は生暖かく、Aはんはどこか安心した。
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作者名:ルッピー2 | 作成日時:2018年2月24日 22時