【DDC】サーカス会場に帽子を残して (ページ17)

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EP.16 ページ17

前回のお話最後の方少し変えさせていただきました

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『青い鍵ってこれのこと？』

私は鉄の扉にかけられた青い南京錠を指した

kn「あ！それそれ」

shk「俺鍵持ってるから開けるわ」

シャークんが鍵穴に鍵を差し込むと
砂のように南京錠は消えていく

『もう驚かなくなったね…』

外に出てみると同じような牢屋？が並んでいた

Broooockが近付いている方に
行くと動物が居るようだ

br「おっ！キリンだ！」

shk「キリンじゃん！」

キリンを見つけてはしゃぎだす私達

kn「きりやん…」

shk「きりんやん…きりんやん…きりやん」(ﾎﾞｿｯ)

『え？』

まぁ何か言ってる2人は置いておいて
隣の方を見るとそこにはまた動物がいた

sm「あれ何？オットセイか？」

『全然普通のサーカスっぽいね』

br「やっぱ楽しませるために
閉じ込めたりしてたのかな？」

『まぁ折角サーカスの裏側これたし、楽しも！』
『あそこにも鍵あるし開けちゃお！！』

shk「じゃあ開けちゃうよ」
「あっ鍵無くなった」

新しい道が切り開いたところで
Broooockが後ろの方をさす

br「どっちから行く？」

『後ろは出口じゃないかな？』

kn「レール敷いてあるから…」

後ろにあった階段を進んでいくが其処はさっきの
広間のようなとこと柵を挟んで繋がっている

sm「これ向こうからも踏んでやるやるじゃない？」

br「開けようか」

そういうときんときとスマイルは広間の方へ向かった

shk「にしても"これ"とか不思議だよな」

br「あーたしかにね」

『え？何が？』

shk「明らかに俺らが来るのを予想して作ってないか？」

br「うんうん、脱出ゲームみたいだよね」

『確かにそうだけど…』

sm「危ねぇ！死ぬところだった」

スマイルの声が聞こえたので柵の方を見ると2人が
立っており、柵があいた

sm「おぉ開いた～！」

『ないすぅ～！』

kn「Let's Go！」

何も気にせず階段を進んでいく一同

その後ろに隠れる正体の事など気付かずに…

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