【DDC】サーカス会場に帽子を残して (ページ13)

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EP.12 ページ13

『もしかしたらアトラクションの中に居たり…！』

sm「そんなことある？」

『ない』

shk「Clown Rush閉まってるけど…」

br「えーほんとだ閉まってる」

『えー！ボール投げできないの…？』

…

？？？

sm「A…今ボール投げって言っ shk「足のマークあるよ、4人で踏んで」…」

足のマークを踏むとClown Rushの入り口は開いた

『あっ！スタンプあるよ！！』

br「ほんとだこれ押して…」

　ｶﾞｼｬﾝ

shk「なんか今…あっ閉められた！！」

sm「え？スタンプ押した今？」

先ほどのｶﾞｼｬﾝという音はどうやら入り口が閉められた音のようだった

shk「スタンプ押したら閉められたw」

『とりあえずできることないし、遊ぼ！！』

br「多分これ遊んだら出れるんじゃない？」

sm「ジェットコースターか？先頭行ってよ！」

『先頭は嫌だな…大変だもん…』

br「僕苦手なんだよな～」

皆が席に乗り込むと上からいきなりカラーボールの
入った紙袋が降ってくるのと同時に動き出す

br「これ当てるんじゃない？なんかに」

shk「ジェットコースターじゃなくてトロッコに乗って…ゲームのやつ…」

『えー！めっちゃ楽しそう！！』

はしゃいでいると前には張り紙が貼ってあり
ぴえろの人形に当てると12ptとかいてあった

br「あてろー！！」

『ぶっとばせー！！いけぇぇぇえええ！』

shk「ピエロに当てればいいの？」

sm「ピエロ！！凄い！」

shk「おらおら！！」

ピエロに殺意満々にボールを当てていると
鉄格子に入ったピエロが居た

shk「あのピエロ当てれないの？」

sm「動いてなかった？」

『開けて当てるんじゃない？』

そんなこんなで最初の位置に戻ってきた

br「あ！なんか景品っぽい！」
「誰かの手記…」

『あれ？２だね』

br「とりあえず読んでみようぜ」

br「え！きんときを奪われたって事？」

shk「そうだね…」

『やっぱりきんとき…心配だな…』

shk「まぁコイツは全てをしってるんだよ多分な」

br「きんとき１人で遊んでると思ったら奪われたって事？」

sm「なんか出れないんだけどこれ」

『出られないね…どうしたら』

"アトラクションを存分に楽しんでもらう必要がある"

『あっ…！また遊ぶんじゃないかな？』

そういうと皆はトロッコに乗った