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ﾊﾟﾘｰｰﾝｯｯ
ラミラ「うぎゃああっ！」
アリスの耳元を掠めた弾丸は、つかさと咲也の背後にあるショーウィンドウに命中し、派手な音を立てて砕け散るガラス。
すると、そこから情けない悲鳴とともにラミラが飛び出してきた。
つかさ/咲也「「ラミラ！？」」
予想外の場所に潜んでいたラミラに驚くつかさと咲也。
被弾してゴロゴロと地面を転がりながら痛がるラミラを、ルパンブルーとルパンイエローが見下ろす。
ブルー「見つけたぞ、ラミラ・ジーノ。」
ラミラ「ど、どうして俺の居場所が……！？」
イエロー「アンタが力を使う時、隠れてるガラスが緑色に光るの見えちゃったもんね〜っ！」
ブルー「さっさとお前のコレクション頂いて、鏡の世界にいる人達も返してもらうぞ！」
そう言って武器を構える2人を見て、ラミラはぬらりと立ち上がる。
隠れる必要のなくなったラミラは、正面に立つルパンレンジャーに啖呵を切った。
ラミラ「こうなれば、ルパンレンジャーもろともすべて飲み込んでやる！」
イエロー「させるワケないでしょ！はぁっ！」
ラミラに向かって駆け出すイエローとブルー。
アリスは狙ったようにブルーとラミラの間に立ち塞がる。
ｶﾞｷﾝｯ
アリスが振り下ろした刀を、ブルーはルパンソードで受け止めた。
マスクで隠されたアリスの素顔から唯一見える瞳が冷たく細められる。
「……これ以上邪魔はさせない。」
ブルー「お前が噂のアリスか。何をコソコソと動き回っている？」
「案外、嗅ぎ付けるのが早かったな快盗。」
ブルー「俺たちを舐めてもらっちゃ困る……！」
互いに駆け引きをしながら刀を交えるブルーとアリス。
しかし、動きの読めないアリスに決定打を与えられないまま、ブルーのダメージが重なっていく。
体勢を整えるために距離をとったブルー。
しかし、息が荒くなったことに気付いたアリスは、再度距離を詰めて斬りかかる。
「ふっ……自惚れるな。
今のお前たちなど私の相手ではない。」
アリスはあえてブルーに刀を受け止めさせると、至近距離で刀身に灼熱の炎を纏わせた。
ブルー「くっ！？」
その不意打ちの攻撃に耐えきれず、ブルーは熱風で吹き飛ばされてしまった。
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くっきーー(ﾟﾚ゜)(プロフ) - ファルルさん» ファルルさん、嬉しいお言葉ありがとうございます！かなりお待たせしてしまいましたが、また楽しんでいただけたら嬉しいです。今後ともよろしくお願いします(^^) (2021年8月20日 22時) (
レス) id: d79e2b38c6 (このIDを非表示/違反報告)
ファルル(プロフ) - 長編も短編も面白くていつも読ませてもらってます！小説の続きが楽しみで毎日のようにこのサイトにログインしています(笑)これからも頑張ってください！ (2021年4月18日 16時) (レス) id: 0105e3b4bf (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(ﾟﾚ゜)(プロフ) - ヒロさん» お返事遅くなってしまい申し訳ありません！コメントありがとうございます！！更新を再開した際に、またお立ち寄り頂けたら嬉しく思います(^^) (2020年4月17日 11時) (レス) id: 518184db7c (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ(プロフ) - とても面白かったです。続きが楽しみです (2020年3月9日 11時) (レス) id: 0b6c256cc4 (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(ﾟﾚ゜)(プロフ) - かたつもりさん» わぁぁ、かたつもりさん初めましてー！コメントありがとうございます！こうして感想を頂けるととても励みになります(T^T)今後も皆さんに読んで頂けるよう、これからも更新頑張ります!!! (2019年5月20日 19時) (レス) id: 518184db7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くっきーー(ﾟﾚ゜) | 作成日時：2019年4月1日 14時
