●胡蝶の夢 ページ9
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すべてが真っ白な世界の中で、目の前を一匹の蝶が横切った。
幻想的な金色の羽を持つそれは、ひらひらとどこかへ飛んでいく。
(…待って！…置いていかないで…っ…)
その蝶を追いかけたいのに、脚に力が入らない。
ふと足元を見てみれば地面一帯に靄がかかっており、足先の感覚がない。
(……そうか、これは夢…。)
少女は自分が夢の世界にいることを悟った。
思うように動かない脚を精一杯駆けさせ、蝶の後ろをついて行く少女。
不意に前方が眩しい光に染まる。
反射的に顔を背けると、誰かの腕に包まれていた。
『──……いいかい、A。
お前は私の自慢の娘だ。
**をしっかり支えておくれ。』
まるで子どもを寝かしつけるように頭を撫でながらそう言う人影。
(貴方は誰？Aなんて名前、どうして知ってるの？)
少女が感じた疑問は、当然のごとく声にならない。
しかし、夢なのにその手の感触がやけにリアルで。
誰だか分からないのに、心は何故か安らぐ。
不意にぐらりと視界が揺れる。
どうやらもうこの世界とおさらばのようだ。
重くなってくる瞼に従えば、意識が徐々に遠退いた。
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リーやん(プロフ) - くっきーー(ﾟﾚ゜)さん» こんにちはm(__)mお疲れ様ですm(__)m更新…凄すぎます(*≧∀≦*)楽しみだったので嬉しかったです(///∇///)ありがとうございましたm(__)m来年も…宜しくお願いしますm(__)m応援してますm(__)m (2018年12月31日 13時) (
レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(ﾟﾚ゜)(プロフ) - リーやんさん» こんにちは！ありがとうございます♪よいお年をお迎えください！ (2018年12月31日 13時) (レス) id: 518184db7c (このIDを非表示/違反報告)
リーやん(プロフ) - くっきーー(ﾟﾚ゜)さん» こんにちはm(__)mお疲れ様ですm(__)m楽しみにしていました(*≧∀≦*)ありがちゅ〜ございますm(__)m無理だけはしないでくださいm(__)m (2018年12月30日 11時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
リーやん(プロフ) - くっきーー(ﾟﾚ゜)さん» こちらこそ宜しくお願いしますm(__)m (2018年12月29日 16時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(ﾟﾚ゜)(プロフ) - リーやんさん» リーやんさん、ですね！これからもよろしくお願いします♪ (2018年12月29日 13時) (レス) id: 518184db7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くっきーー(ﾟﾚ゜) | 作成日時：2018年11月27日 12時
