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ザミーゴとはまとも話しても仕方がない。
ため息と共に、諦めたように呟くアリス。
「…もう、いいです。」
アリスは視線をふいっと逸らし、椅子の上で自分の膝を抱えるように座った。
ザミーゴ「まぁまぁ、そう怒んなって。
今は注文が立て込んでるんだ。
それが終わったら構ってやるよ。」
「別に私は構われたい訳ではありません。
ただ任務を遂行しているだけです。」
ザミーゴ「任務、任務って……働き者だよなぁ、お前。他に何か楽しいことないのかよ。」
質問とも皮肉ともとれるザミーゴの言葉に、アリスは膝に顔を埋めながら答えた。
「……無いですよ。」
その仄暗い瞳は、ゆらりと虚空を見つめる。
「……私には何も無いので。」
アリスはその言葉をもう一度呟いた。
まるで自分に言い聞かせるように。
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『A、お誕生日おめでとう』
扉を開ければ、出迎えてくれた人が少女を抱き締める。
『今日の夕食はAの好きなものを用意したんだ。たんとお食べ。』
食卓の上には、子どもなら必ず喜ぶご馳走がたくさん並んでいる。
『これは私からのプレゼントだ。
受け取ってくれるかい?』
そう言って綺麗なリボンで飾られた箱を渡される。
自分の手のひらよりも大きなプレゼントを受け取った少女は、その箱を開けて大いにはしゃぐ。
『A、これからも元気に育っておくれ。』
その人は少女を抱き締め、囁くように言い聞かせる。
『おやすみ、A。良き夢を。』
横になった少女の肩まで布団を掛け、優しく頭を撫でる。
その人は、少女の寝息が聞こえるまで傍にいてくれた。
─
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リーやん(プロフ) - くっきーー(゚レ゜)さん» こんにちはm(__)mお疲れ様ですm(__)m更新…凄すぎます(*≧∀≦*)楽しみだったので嬉しかったです(///∇///)ありがとうございましたm(__)m来年も…宜しくお願いしますm(__)m応援してますm(__)m (2018年12月31日 13時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(゚レ゜)(プロフ) - リーやんさん» こんにちは!ありがとうございます♪よいお年をお迎えください! (2018年12月31日 13時) (レス) id: 518184db7c (このIDを非表示/違反報告)
リーやん(プロフ) - くっきーー(゚レ゜)さん» こんにちはm(__)mお疲れ様ですm(__)m楽しみにしていました(*≧∀≦*)ありがちゅ〜ございますm(__)m無理だけはしないでくださいm(__)m (2018年12月30日 11時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
リーやん(プロフ) - くっきーー(゚レ゜)さん» こちらこそ宜しくお願いしますm(__)m (2018年12月29日 16時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(゚レ゜)(プロフ) - リーやんさん» リーやんさん、ですね!これからもよろしくお願いします♪ (2018年12月29日 13時) (レス) id: 518184db7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くっきーー(゚レ゜) | 作成日時:2018年11月27日 12時