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●平穏と不穏 ページ27

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街外れの薄暗い廃工場。




そこが今のザミーゴのアジトだ。





人間界に溶け込んで活動するザミーゴにとって、市街地に付かず離れずの距離にあるこの場所は、都合が良いようだ。




そんな場所に主人の帰りを知らせるような冷たい風が吹き込んだ。







ザミーゴ「よう、アリス。
なんだか久しぶりだなぁ、その顔見るの。」






「……私は他にも任務がありますので。
ずっとここにいる訳ではありません。」







気怠げにのんびりと話すザミーゴに対し、口を尖らせて抗議するアリスはどこか幼く見えた。







ザミーゴ「はははっ、そりゃ悪かったな。
お留守番、ご苦労さん。」







ザミーゴはアリスの機嫌を損ねないために彼女の頭を両手でわしゃわしゃと包み込んで撫でた。



まるで飼い犬を撫でるように。





アリスはデストラにザミーゴの監視を命じられてから、できるだけこのアジトで寝泊まりをすることにした。



打ちっぱなしのコンクリートと配管だけの冷たい建物だが、アリスはいつものドレス姿でも平気なようだ。




もちろんこの場所を自分の任務で離れることもあれば、一方的にザミーゴの行動を監視するだけの日もあった。





だからこうして面と向かって話をするのは、ザミーゴの言葉通り久しぶりなのだ。







ザミーゴ「アンタ、馬鹿なのか真面目なのか分かんねぇな。」







「……何がですか?」






アリスは心底不思議そうな顔で首を傾げた。








ザミーゴ「いや、馬鹿がつくほど真面目…ってか…?あはははっ!」







アリスの言葉などそっちのけで、愉快そうに笑うザミーゴ。








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リーやん(プロフ) - くっきーー(゚レ゜)さん» こんにちはm(__)mお疲れ様ですm(__)m更新…凄すぎます(*≧∀≦*)楽しみだったので嬉しかったです(///∇///)ありがとうございましたm(__)m来年も…宜しくお願いしますm(__)m応援してますm(__)m (2018年12月31日 13時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(゚レ゜)(プロフ) - リーやんさん» こんにちは!ありがとうございます♪よいお年をお迎えください! (2018年12月31日 13時) (レス) id: 518184db7c (このIDを非表示/違反報告)
リーやん(プロフ) - くっきーー(゚レ゜)さん» こんにちはm(__)mお疲れ様ですm(__)m楽しみにしていました(*≧∀≦*)ありがちゅ〜ございますm(__)m無理だけはしないでくださいm(__)m (2018年12月30日 11時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
リーやん(プロフ) - くっきーー(゚レ゜)さん» こちらこそ宜しくお願いしますm(__)m (2018年12月29日 16時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(゚レ゜)(プロフ) - リーやんさん» リーやんさん、ですね!これからもよろしくお願いします♪ (2018年12月29日 13時) (レス) id: 518184db7c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くっきーー(゚レ゜) | 作成日時:2018年11月27日 12時

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