並木「こんちは！初めましてですね」織田「ああ。俺は織田作之助だ」並木「探偵社の並木です」スクルド「本編じゃ、関われないからここでくっつけておこう」 ページ38
ようやくシャンパングラスを置いたフィッツジェラルドさんが、大人の余裕の笑顔で話し出す。
組合の目的と敦くんを連れ去った理由について。
............嗚呼、私も連れ去られてるわ。
フィッツ「我々はある『本』を探している」
私は知ってたからなんとも感じないが、敦くんは予想外の言葉にきょとんとする。
フィッツ「世界にただ一冊のみ存在する本だ。どんな炎や異能でも傷つかないとされている」
「敦くん、耳を貸さなくていい。聞かないでください」
そんなことを云ってもフィッツジェラルドさんは止まらない。
フィッツ「その本がこの横浜の地に封印されていると、ある予言異能者が予知した」
敦「その本と僕に何の関係が......」
呆れてひとつ溜息をつく。でも次の一言でその表情は大きく変わった。
フィッツ「君が文字通り“
「ちっ......」
ここまで聞かれちゃ、誤魔化しようがない。
私はわざと聞こえる大きさで舌打ちをかました。
「あんたの自己中心的な考えは、敦くんを巻き込んでいい理由になんかならない」
けれど私の声は、フィッツジェラルドさんには届かなかった。
並木「織田作さんって太宰さんの友達なんですよね。あの人、マジで酷いんですよ。仕事しねぇし、二言目にはブスだの無能だの......」織田「あいつは女に優しいはずだが？まぁ、よく頑張ってるな」並木「その微笑み反則ですよ。イケメンか」→←並木「この遊園地のジェットコースター、クソ混んでる！」 太宰「乗りたいと言い出したのは君だからね」 中也「こんなに混んでたら座れねぇかもな」 並木「立ち乗りってことですか？座れなきゃ死にますよ」
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ベベンべエエェェ - 続編楽しみでエエェェス！！ (2021年8月7日 20時) (
レス) id: ce3d8a7ebf (このIDを非表示/違反報告)
赤月はバカなんです - グッヘヘヘヘチロルチョッコォ↑ (2018年6月11日 22時) (レス) id: 85c82c987f (このIDを非表示/違反報告)
ねこまる - せめて友達がほしいです。何てどうでしょう！ (2018年6月9日 23時) (レス) id: 516494da01 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - 信頼になるんですか！？ヤッタア！！自分の案になって嬉しいです！続編も頑張ってください！応援しております！！ (2018年6月2日 10時) (レス) id: c5df0e4c03 (このIDを非表示/違反報告)
雪月雪歌 - せめて才能が欲しいです、なんてどうでしょう (2018年5月31日 0時) (レス) id: 1bb7acaf13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スクルド | 作成日時：2017年11月9日 16時
