検索窓
今日:7 hit、昨日:12 hit、合計:264,268 hit

芥川「四時限目だ。並木、座れ」並木「今回の先生は、やつがれちゃんなんですね。もしかして理科?」芥川「英語だ」並木「お前、そんなキャラじゃねぇだろ」 ページ11

「足の疲れもそろそろとれましたよー(棒読み)」

中也「ヨカッタナー(棒読み)」


うつ伏せの状態から体を起こし、やっと足を床につけ立ち上がった。


けれど長い時間、部屋に居すぎて暇で仕方がない。くだらない会話を気力もなく繰り返す。

中也さんなんて、もうカタコトだ。




「.......中也さん、暇です」

中也「.......」


▼中也はスルースキルを発動した!


久しぶりのRPGノリ。中也さんはとうとう返事をしてくれなくなった。
おい、構えよ。私、結構繊細だから。寂しいと死ぬよ。

そんなことを思っても、中也さんは黙ったまま。


あまりにも暇なので、この際、怒鳴り声でもいいから中也さんを喋らせてやろう、と私は企んだ。



そこそこうるさい音量で、声を出す。

「とーなりどおし、あーなーたとあーたしさくらんぼー」



中也「.......もう一回」

「えwwwそこのるんですかwww」



予想外の反応に、めちゃくちゃ笑った。おもしれぇなマフィア。


ズタボロに貶していたことを忘れ、心の中で褒める。世の中、面白さが全てだよ。



コンコンコンッ



部屋の扉が外から叩かれた。
驚いて、私は中也さんの隣に腰をおろした。



中也「なんともねぇって」


優しく言うと、宥めるかのように自分自身の肩にもたれ掛けさせ、不器用に片手で頭を撫でた。


少し身構えたが、その後に聞こえた声は、とても綺麗な声だった。


?「中也。おるかえ?」

芥川「以下の英文を訳せ。 I went to the school by bus. 」並木「イケヴォで、しかも発音がいい。だと?!」芥川「速く答えろ」並木「それくらい判るよ。『私はブスに乗って学校に行った』」芥川「並木、いじめはよくない」並木「マフィアが言うか」→←三日後に作者のスマホが親に没収されます。なのでしばらく更新出来ないかもしれません.......必ず戻ってくるので見捨てないでください!!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (272 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
681人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ベベンべエエェェ - 続編楽しみでエエェェス!! (2021年8月7日 20時) (レス) id: ce3d8a7ebf (このIDを非表示/違反報告)
赤月はバカなんです - グッヘヘヘヘチロルチョッコォ↑ (2018年6月11日 22時) (レス) id: 85c82c987f (このIDを非表示/違反報告)
ねこまる - せめて友達がほしいです。何てどうでしょう! (2018年6月9日 23時) (レス) id: 516494da01 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - 信頼になるんですか!?ヤッタア!!自分の案になって嬉しいです!続編も頑張ってください!応援しております!! (2018年6月2日 10時) (レス) id: c5df0e4c03 (このIDを非表示/違反報告)
雪月雪歌 - せめて才能が欲しいです、なんてどうでしょう (2018年5月31日 0時) (レス) id: 1bb7acaf13 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スクルド | 作成日時:2017年11月9日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。