無能、国外逃亡してきま～す☆【d!】 (ページ6)

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5　コイツうるさいから締めt((( ページ6

国王「さて、A。お前は当然だが解雇だ。私の娘を傷つけたのだからな。まぁ一応これからお前に質問をする。内容によっては牢獄行きだ。」

自分の娘が言っていることはゼッタイですか

3年も忠誠を誓って自分の国のために戦ってきた人間よりも自分の娘ですか

国王「お前は強いからな。抵抗できないように拷.問部屋にでも連れていくか。じゃあイルナ、Aを第一拷.問部屋に連れていけ。」

ここで抵抗すれば一発で首が飛ぶ気がする

というか、内容によっては牢獄行きとか言いつつ

拷.問部屋で質問を行うとか、もう私を牢獄入れる前提じゃないか

まぁ、捕まったらアイツと交渉をして逃げればいいか

この国の拷.問部屋は地下にある

入口には幹部しかもっていない鍵がかかっていて、一般隊員だけでは入れないようになっている

一応。

スパイの手にでも渡って、逃がされてしまっては困るからな

ただ、信頼のおける部下であれば鍵を渡してもいい事になっている

だから私は鍵をスートに渡している

ｶﾞﾁｬﾝ

拷.問部屋。

なんど来てもこの場所の雰囲気には慣れないな

国王「イルナ、Aを拘束しろ。」

irn「かしこまりました。」

イルナが私を拘束する

まさか仲間にされることになるとはな

ｯ…本気で縛んなよ

痛いなぁ

国王「さて、早速質問をしていこう。はじめに、なぜカノンを傷つけた？」

あぁ、もう私がやったという方向で話を進めるのですね

『私は傷つけてなどいません。』

国王「嘘をつくな！だったらなぜカノンが傷ついていたんだ！？」

感情的になって騒ぐなチンパンジー。

うるさい

『ﾊｧ』

この馬鹿な国王には溜息が出る

『自分でやったんですよ。彼女自身が自分の腕を傷つけたんです。』