無能、国外逃亡してきま～す☆【d!】 (ページ13)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:16,449 hit

12　何しにきたんお前ページ13

自室は2日前と特に変わっていなかった

はぁ、今日はシャワーに入ったらそのまま寝るか

明日からの生活に不安はあるが、もうどうなったていい

おやすみなさい

朝になった

時間を言えば3時なのだがな

今日は…特に何もない日か

訓練をして書類をこなすだけ、と

訓練は8時から

この国に朝食という概念はないため別に朝にご飯を食べる必要はない

いつ食べてもいいことになっている

誰か来たな

ｶﾞﾁｬ…ﾊﾞﾀﾝ！

ka「ｯﾁあのさ～なんでこんな朝早く起きてるわけ？」

人の部屋にノックもなしに入ってきて開口一番がそれとは、何の教育もされてこなかったのだろうか

『私にとってはこの時間に起きるのが普通だ。まぁ、もし私がこの時間寝ていたとしても駄々洩れの気配で起きていたと思うがな』

しかもそれが自分の部屋に向かっているカノンの気配なのであれば余計飛び起きるだろうな

ka「あー！もうわかったわ今日はあきらめる」

ﾊﾞﾀﾝ！

さて、一体カノンが何をしにきたのかという疑問は残ったが、

気にせず先ほどの続きをしよう

あぁ、いや

何もしていなかったな

どうしようか

適当に昨日動かさなくてなまったであろう体を動かしにでも行くか

訓練場、この時間帯は誰もいない

そんな熱心にするような奴がいないから

1人ぐらいはいてほしいのだがな

と、思ったが今日は誰かいるな

射撃場の方か？

射撃場に行くとそこには銃を撃つスートの姿が

的を見てみると全て真ん中に的中していた

そして今放った一発もど真ん中に的中と

さすがだな

スートは私がいることに気が付いたのか銃をしまい、こちらへ歩いてきた

st「隊長、朝早いんすね。今3時過ぎっすよ？」

たしかに早いのかもな

ただ、

『それはお前もだろう？』

st「まぁそうですね(笑)」

『いつもこれぐらいの時間に来ているのか？』

今まで、朝に訓練場に来たことはあるものの射撃場には来たことがなかったためどうなのかを知らない

st「あぁ…いや、今日だけですよ」

なんだ？

ばつが悪そうだが…

まぁいいだろう

『そうか。ではまた訓練時に』

st「わかりました。では」