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────数分後
けんはあっという間にご飯を食べ、今は俺の太腿の上で寝ている。
「こんなに小さいのに良く食べるなぁ…。」
寝ている頭を撫でると、少しずつ目が開いた。
「あ、悪い。起こしたな。」
水を飲もうとしたのか、俺の太腿から降りた。
寝惚けているからか、足がおぼついている。
「可愛い…。そうだ、福良さんにけんの写真送ろ。」
水を飲み終わって、また俺の太腿に乗ってきたけんを、抱き寄せて写真を撮った。
───LINE───
｢福良さん見てください、可愛くないですか。｣
写真
『にゃっ！？むっちゃ可愛いじゃん！！』
｢にゃっ、て笑。｣
『癖出ちゃった…笑』
｢スコティッシュの雄でけんって名前なんですよ。｣
『俺と名前一緒だぁ〜。明日懐いてくれるかなぁ？｣
｢大丈夫ですよ、すぐに懐いて来ましたから｣
『はぁ、早く仕事終わらないかなぁ笑笑。川上とけんに会いたい』
｢あとちょっと頑張ってください。｣
『ん、頑張る。ありがとー』
────────
いや『にゃっ』とか可愛すぎる…
本当に可愛い。
｢あ、けん一緒に遊ぶか？｣
けんと遊ぶ為に再度ボストンバックを漁り、猫じゃらしを出した。
するとけんは、早く遊んでと言わんばかりに走って来た。
「わかった、わかったから落ち着け、けん」
ソファーに座り、猫じゃらしを揺らすとけんは獲物を狩るように素早く動いた。
けんと遊ぶのに夢中になっていた為、ふと時計を見るとお昼過ぎだった。
けんにお昼ご飯をあげ、自分もご飯を食べた。
そしてまた、けんと遊び、けんが疲れて寝ている間に読書をしていたらもう夜だった。
ご飯も済ませ、風呂も入った。
今日は色々と疲れた為早く寝ることにした。
「けん、もう寝るよ。」
布団に入ったら、けんが上に乗って来た。
「おやすみ、けん」
───そうして、夜が明けお泊まり会当日になった
久しぶり side kwkm→←いらっしゃい side kwkm
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来福(プロフ) - ほくさん、コメントありがとうございます！面白いと言って頂けてとても嬉しいです(*´ω｀*)これからも頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします！ (2021年11月9日 23時) (
レス) id: 3e41cb4299 (このIDを非表示/違反報告)
ほく - とても面白いです！応援してます！ (2021年11月9日 16時) (レス) id: 6f51873a52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：来福 | 作成日時：2021年10月22日 18時
