沈黙トラウマかも ページ6
それから数秒沈黙が続く
ヤバい…
なんか言った方がいいのか??
いやいやいや今私がなんか言っても全部地雷だ
「あのっ…お付き合いは出来なくてもいいので、よければお友達になっていただけないでしょうか?」
告白してくれた男の子が沈黙を破る
お友達、まぁ、お友達ならいいよね
『是非、あと、敬語じゃなくていいですよ。』
堅苦しくてむず痒い
「本当ですか!!」
『うん!』
心なしか場の空気も和んだ…のかな?
話も終わったみたいだし禰󠄀豆子ちゃんの所戻ってもいいかな
『私、向こう戻ってもいいかな?』
「あ、はい!すみません」
『全然!それじゃ』
さっきから心配そうにこちらを見ていた禰󠄀豆子ちゃんのところに戻る
「Aちゃんモテるねー」
『ないない』
私、モテた覚えないし
「ま、Aちゃんは宇髄さんのだしね」
え!??
誰が宇髄のだって?
『え、違うよ??』
「え、そうなの??」
『うん。』
「でも、Aちゃんも宇髄さんの事好きなんでしょ?だったらそれはもう両思いじゃない!…っていうか前からきになってたんだけどなんでAちゃん宇髄さんとお付き合いしないの!??」
『あー…実は』
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徳門七渚(プロフ) - 題名から面白そうだなとは思っていたんですが、読んでみると大きな声で笑えるくらい面白く、出会えてよかったなと思いました。厚かましいと思いますが、続き待たせて頂きます。 (2023年1月14日 2時) (レス) @page27 id: 94ece86ff9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠璃 | 作成日時:2022年2月24日 9時