知らんがな ページ26
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『お館様、突然押しかけてしまったのにお茶まで出していただいてしまって申し訳ありません。』
あの後結局童磨も連れていくことになり…
その童磨はというと通された部屋で胡座をかきながらグデグデしている。
お前はぐで○まか
「いえ…それと僕はもうお館様ではないので輝利哉と呼んで下さい、僕の方が歳下ですし…」
『えっ恐れ多いです!…‥あぁ、えっと、ききききききき輝利哉さん?も私に様なんてつけなくていいですよ』
恐れ多いですとやんわり断ろうとした途端あんな捨てられた子犬みたいな顔されたら…
名前呼ぶしかねぇじゃねぇかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
「ふふっじゃあ…Aさん…?」
『はいっ輝利哉さん』
守りたいこの笑顔…
「なんかこの二人が新婚さんみたいなんだけどー」
おい黙れ
折角イケメンとイチャイチャしてたんだからよ
「あぁ、そういえば元鬼の童磨さんのことでこちらに来ていたんですよね。」
「やっぱり二人共俺のこと忘れてたよね???」
『はい…話を聞く限り嘘はついていなかったので本当かと…』
「あ、俺は全面的に無視していくスタイルなのね??」
「そうですか…分かりました。一応全元隊士には報告しておきます。態々お出向きしていただいてありがとうございました。」
「あれ、産屋敷さんまで?」
『いえいえ!私が好きでしたことなので!』
「もう突っ込むのはやめるよ」
「あ!あとコイツはAさんに預けてもよろしいでしょうか?」
輝利哉さんニコニコしながらコイツとか言うの怖
『あー…………………………輝利哉さんの頼みなら…』
「Aちゃん三点リーダー多すぎじゃない??ってか俺の扱い辛辣!!」
知らんがな
「Aちゃんの顔に知らんがなって書いてある!!」
知らんがな
お泊まりするなら寝てる間にわさびと唐辛子鼻に詰めないとだから買いに行かないと()→←〜お知らせ〜※どうでもいい
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徳門七渚(プロフ) - 題名から面白そうだなとは思っていたんですが、読んでみると大きな声で笑えるくらい面白く、出会えてよかったなと思いました。厚かましいと思いますが、続き待たせて頂きます。 (2023年1月14日 2時) (レス) @page27 id: 94ece86ff9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠璃 | 作成日時:2022年2月24日 9時