女子会サイコー!! ページ11
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『みんな久しぶり!』
「Aさん、お久しぶりです。」
「久しぶり」
今日もお美しい…しのぶちゃま
可愛い…カナヲ
「Aちゃんやっと来た〜、甘露寺さんどーも!」
禰󠄀豆子ちゃんも可愛い
顔面国宝が今回も集まって神々しい
「どーも!」
こうして女子会の幕が開けた
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「Aちゃん昨日聞きそびれちゃったけどなんで両思いなのに宇髄さんからの求婚断り続けるの?」
「確かに私も気になります」
「しのぶちゃんもそう思うのね!私も前からずっと気になってて」
「うんうん」
みんなから気になる気になると言われる
『ほんっとにくだらない理由なんだけど…』
みんなが謎に期待の眼差しでこちらを見てくる
『実は結構前にね、宇髄にお前を絶対落とす宣言をされてね。その時はなんとも思ってなかったんだけど…』
「見事に落とされた…と?」
しのぶさんに言おうとしてた事を言われコクンと頷く
「でも、それとこれとどう関係するの?」
みたらし団子を食べてる禰󠄀豆子ちゃんに質問される
いやーガチでくだらないんだよなぁ
『なんか…あんなのに落とされたのが癪で…意地を張ってるんだよ、ね、』
みんなが目を見開く
「Aちゃんそんな意地張ってたの!??」
うんと渋々頷くと呆れたというような顔をするみんな
「はぁ〜呆れた」
『あっはは〜』
「笑い事じゃ無いわよ〜!Aったらもっと素直になればいいのに〜」
『ガンバリマス…』
「Aちゃんは宇髄さんのどういうところが好きなの?」
珍しくカナヲに質問されて驚く
どういうところ、か〜
改めて考えてみる
『うーん…強いて言えば優しいところとか自己中に見えて私の事考えてくれるところとか、一途なところとか意外と乙女だったりとか可愛いんだよね』
言いながら彼の可愛いところを思い出してフフッと笑ってしまう
しまったと思ったがもう遅かった
「なんだ〜宇髄さんに負けず劣らずAちゃんもベタ惚れじゃんか〜」
『無い無い!アイツほどキモくベタ惚れはして無いから!』←
「ベタ惚れされてる自覚はあるんですね」
しのぶさんに笑われてしまった
まぁ、あれだけされれば嫌でも自覚するだろう
あの付き纏いっぷりを思い出して苦笑いする
『あはは…』
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徳門七渚(プロフ) - 題名から面白そうだなとは思っていたんですが、読んでみると大きな声で笑えるくらい面白く、出会えてよかったなと思いました。厚かましいと思いますが、続き待たせて頂きます。 (2023年1月14日 2時) (レス) @page27 id: 94ece86ff9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠璃 | 作成日時:2022年2月24日 9時