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『も〜、花道のやつ。こんな可愛いレディーのお顔に傷でも付いたらどうすんのっての。』



そんな事をぶつぶつと1人で呟きながらも5限の授業をサボった私は屋上でも行こうと階段を登る




ガチャ




『、、、えぇ先客、?』



屋上のドアを開ければどうやら3年の奴らが地面に横たわった人を足で蹴っている様子が目に入った



『イジメかよ、、、』



堀田「あぁ?誰だテメェ



今忙しいからさ、女に構ってる暇なんかねぇんだよ」



あ、バレた。



ドカドカとこちらに向かって歩き出す男共を目の前に私は制服の袖を捲った




その時…






流川「…痛ってえー」




堀田軍団「あぁ?」




男共の後ろから声が聞こえれば横たわっていた人はのそのそと起き上がり始めた




『、、!!?!?



あんた、さっきの…』




流川「お前か、蹴ったのは…」



ドゴっ、!!




「グァッ、、!!!」



先程廊下で肩をぶつけたやつが私の前に居る男を思い切り足で蹴り上げた




「っ、、なんだテメェは、!?」




流川「1年10組。流川楓だ



何人たりとも俺の眠りを妨げる奴は許さん。」




1年10組、、流川楓。



私と同じクラスだ。



眠りって、、、いじめじゃなくてただコイツがここで寝てたって事、?




堀田「うぅっ…ぶっ殺せ!!!」




そんな事を考えている間に残りの男共が流川に襲いかかった



流石に1人で全員を倒すのは難しいだろうと私もいつでも参加出来るように側で見守っていると、、、




『、、!?!?』




コイツ、、、強い。




あっという間に全員を横たわりにさせた流川がポツンとその場に立ち尽くしていた




流川「…チッ。何見てんだ、、


ってお前、さっきの」




『…1年10組、AA。



流川楓、、アンタ、一体何者……』





ガチャ





桜木軍団「あっ!?」



そこに現れたのは何故か全員お揃いの花道達だった



大楠「なんだこりゃ、、って



Aじゃねぇか!!?」



花道「なんでお前がここに、、、!!」



水戸「堀田は!?」



高宮「………お、いた!」



水戸「A、お前1人でこれやったのか、?」



『いや、違う。私じゃない



あいつ』



私は首を横に振り、頭から血を流しこちらを振り返る男を指差した

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作成日時:2024年1月9日 3時

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