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大楠「よう、洋平。どうだ?花道の様子は?」



水戸「ほら、あの通り。まだ立ち直ってねぇな。自分の殻に閉じこもってるよ」



『おー!いたいた。洋平〜!!』



高校に上がり、クラスが離れた洋平たちを見つけ駆け寄れば皆んなして教室を覗いている



水戸「お、Aか」



『みんなして何見てんの、、って


もしかしてまた、、、?』



隙間から教室の見れば窓際外を見つめ黄昏た様子の花道がいた



水戸「50人目」



『うぉー!!


ついに50人突破か〜、、いやぁー感慨深いね。


で?花道、今回はなんて言って断られたのさ』



大楠「あたし、バスケット部の小田くんが好きなの、、」



『だーっはっはwww』



野間「本当、コイツ花道の振られ話に凝りねぇな。」



『お〜い花道ー!バスケット部がなんだ!バスケット部が!!』



そう茶化す私の声にピクンと反応すれば花道がコチラに向かってくる



ゴツンっ!!





『、、、痛ったあああぁあああ!!!』



無言の花道から渾身の頭突きを喰らわられた私。



桜木軍団「あーあ、、」



水戸「ダメだよA。バスケットは今禁句なの禁句。」




『あのばかっ!力加減ってのを知らないのか、、


痛ててて、、』




水戸「お、戻んのか?A」




高宮「そう言えばAは何組なんだ?」




『10組だよ。はぁ〜あ。やっと花道と離れたクラスで晴れ晴れするわぁ〜、、』




そう言い私はその場を離れ、熱を帯びたおでこをさすりながら廊下を歩いた。








ドンッ。




『あ』



おでこに気を取られ前を向いていなかったからか肩が当たる



『あ〜ごめ…』



おでこを抑えながらも前を向けばそこに居たのは花道程の身長がある男子だった



流川「、、、」



げっ、。なんだコイツは。



目に掛かる黒い前髪からギョッとこちらを睨む相手




女子「ほらあれが流川くんよ!!」



女子「なにあの子、、流川くんにわざと当たってたわよ、、」




流川、、、?




何故か周りの面倒臭そうな女子たちがざわつき始めたので私も軽くぶつかってきた相手を睨み返しそのまま教室へと向かった

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作成日時:2024年1月9日 3時

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