88−KH ページ38
良かった。
今までみたいに普通に話せてるよな?
ヌナも何もかわらない。
誘ってくれたヒョンに感謝していたのにあり得ない話題をふってきた。
YS「そう言えばさ、またチャンミンに熱愛報道出たよな。お前何か聞いてる?」
ありえないだろ?
あいつはヌナが好きで告白もできずにいるのに。
KH「あの子は元カノですよ。今はそんなんじゃないはずです。」
なんで俺がこんな事言わなきゃならないんだ?
「ふ〜ん。元カノと今でも会うんだね。」
ヌナ・・・。
なんでそんな顏するの?
俺は察知した。
ヒョンがこの話題をした理由。
俺に気付かせる為ですか?
早くヌナの事を忘れろって言ってるんですか?
俺の事をずっと見ているヒョンを思いっきり睨みつけた。
うちのメンバーは多種多様だ。
普段は無関心だけど温かく見守ってくれる人。
口うるさく諭してくれる人。
自分の事以上に喜んだり悲しんだりしてくれる人。
口は悪いが人一倍気をまわしてくれる人。
そしてイェソンヒョンは・・・
厳しくも現実を見せてくれる人。
YS「俺ちょっと寄るところあるから。キュヒョンと帰って。」
ヌナと軽いハグをして帰って行った。
KH「ヌナ。やっぱりこの間の手紙読まなかった事にして?」
「もう撤回するの?」
いたずらそうに見つめてくる。
KH「早すぎるけど(笑)やっぱり無理だった。男としてみてくれなくてもいい。会わないなんて酷すぎるよ。」
俺の最後の告白に言葉は返ってこなかった。
この日遅くまで二人で飲んた。
それがヌナからの返事だと俺には伝わった。
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作者名:るんるん | 作成日時:2018年9月25日 7時