出会った意味～kyuhyun～ (ページ37)

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37話ページ37

ＣＭ「これお土産。めっちゃ並んだんだからな！！・・・マネージャーが。」

「笑。ほんとに買ってきてくれたんだね～。ありがとう！！」誰が並んでも、そんなの関係なかった。気持ちが嬉しかったから。

今は心を穏やかにしたいから甘いものとコーヒーでまったりしたい気分。
チャンミンが買ってきてくれたバームクーヘンを切ってコーヒーを淹れる。
チャンミンにはお茶漬け。

「ごめんね。こんなものしか無くて。」わざわざ送ってくれたのにお茶漬けしかないなんて・・・女子力の無さを実感して悲しくなるよ。

「今日ね、日本でずっと飼ってた犬が死んじゃったの。ごめんね。急に帰ったりして。あ、優しい言葉はかけないでね。また泣きそうだから。」
泣かないようにしっかりとした口調で話した。

ＣＭ「何だよそれ～せっかく慰めてやろうとしたのに～」

ＫＨ「飲みあかしてもいいけどｗｗｗ」

優しい言葉なんてかけてくれなくても、もう十分慰めてもらった。二人がいてくれてほんとに良かったよ。

「明日仕事早くない？時間大丈夫？」

ＫＨ「今更聞く？」

ＣＭ「大丈夫。前回で学んだからな。Aと飲むときは翌日スケジュールがない日か昼以降スタートの日って。」

チャンミン・・・今女子力のなさを痛感してたとこなのに。
きっと可愛くない女だよね。ちょっと飲んだら顔が赤くなる、みたいな子が男うけもするんだろ～な。・・・なんて考えて苦笑い。

ＫＨ「そんなに飲むんだ。どこが底か確認したいな。」
口角をあげていたずらに笑ったキュヒョン。そんな表情もするんだ。