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4話ーＫＨ ページ4
ＫＨ−ｓｉｄｅ
楽しそうに歌う彼女。
気にするなというのが無理な話で、彼女の方を見た。
！！彼女と目があった。悪いことはしてないけど、焦った。
すぐに目をそらして走り出しホテルへ帰った。
彼女は俺がキュヒョンだとは気付かなかったようだ。
知らないのか・・・
俺もまだまだだな・・・
もっと日本で活動したいな。
さっきの彼女の歌ってた曲、何ていう曲なんだろう。
俺も歌ってみたい。
自然とそんな感情が生まれていた。
シャワーで汗を流して部屋に戻ると同室のリョウクが声をかけてきた。
ＲＷ「なんかいいことあった？」
ＫＨ「いや、別に。いい汗かけたよ」
メンバーの小さな変化を見逃さないリョウク。メンバーの中でも唯一同い年で親友のリョウク。
俺がちょっと楽しい気分なのに気付いたのか？話してもよかったけど、なんだか自分だけが知っておきたい。そんな気分だった。
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作者名：るんるん | 作成日時：2016年7月1日 13時
