出会った意味～kyuhyun～ (ページ22)

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22話ページ22

打ち上げ以来ちょくちょく連絡をくれるウニョクさん。

トレーニングの効率がなかなか上がらないって言ったら、自分がお世話になってるトレーナーさんを紹介してくれるって。

どこまでいい人なんだ？

指定された場所に到着。まだ来てないよね。待ってもらうなんてもってのほかだし、早めに来た。ロビーのソファーに腰をおろして音楽でも聴いていよう。

ウィーン。
自動ドアが開いて、やってきたオーラがはんぱない二人。

ウニョクさんと・・・え！！チェガン・チャンミン？？？

ＥＨ「ごめ～ん。待った？早いね。あ、こいつチャンミン。知ってる？
チャンミナも同じトレーナーなんだ。たまに一緒にトレーニングしてて。一緒でもいい？
チャンミナ、こちらさっき話してたAちゃん。」

ＣＭ「チャンミンです。僕、お邪魔かもしれないですけど一緒にトレーニングしましょう。僕Aちゃんと同い年です。」

「同い年なんですね。じゃぁ、キュヒョン…さんと同い年って事ですよね。お邪魔だなんて。」

やばいやばい。仕事上ではキュヒョンさんって言ってるけど、心の中ではキュヒョンって呼び捨てしてるから、そのまま呼びそうになっちゃった。

ウェアに着替えたら、トレーナーさんに普段通ってるジムにもあるマシンでメニューを組んでもらった。
力の入れ方、呼吸の仕方まで教えてくれた。各メニューを3セットずつ。ずっとわたしについて指導してくれた。
トレーナーさん、独占してしまって申し訳ないな・・・

そう思って二人を見ると、いつもやってるというメニューを黙々とこなしていた。