黒尾が恋愛してたらなんかライバル出てきた件について

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レイside

レイ「え。私あなたの事全く知らないから、んー、まず自己紹介じゃないかな！」

よし、完璧

黒「いやいやいやいや、レイ『よし、完璧』見たいな顔してっけど全っ然完璧じゃないからね！？」

レイ「すごいクロさん、エスパー！」

黒「当たってたのかよ！ま、とにかくレイは俺のだから！」

えーと、えーと、あ！音駒のマネって事ね！

レイ「そーですよ！私はクロさんとこのマネですよ！」

黒「んー、惜しい！とっても惜しい！」

月「お二人は付き合ってるんですか？」

黒「はい！！そーで レイ「いーや、違うよ」

月「…違うんですね？」

黒「…ハイ」 レイ「そー！」

月「じゃ、付き合っていいですか？」

レイ「え」

黒「可笑しいって！なんで今会ったばっかりの奴にレイと付き合わせるなんてさせねーよ！つーか、俺の方がレイのいいとこ、可愛いとこたーくさん知ってますゥ〜！！」

なんか、いき過ぎた父親みたいな…

夜「なんか、あーやって聞くとやっぱりキモいな」

山「そーすっね」

黒「やっくんヒドイ！山本、あとでシメル」

山「対応の差！！」

レイ「あの、クロさん！私夜久さんのとこ行ってまーす！」

黒「わかった、直ぐ行く」

思い出したことがあったので、夜久さんのとこへ

レイ「夜久さーん」

夜「どーした？」

レイ「覗いていいスカね？」

夜「ん？あー、いいんじゃね？むしろ見た方がいいと思う」

レイ「分かりました！」

前に夜久さんがクロさんの心は覗いてもいいって言っていたのを思い出したんでね

左目にかかった前髪を退ける

途端、声が聞こえた

黒尾《なんだこのムカつく奴…！！こんな奴より俺の方がレイのこと好きだし！！！》

夜「なんて言ってた？」

レイ「俺の方がレイのこと好きだし！！！だそうです

もう、直ぐクロさんは好きって言いますよねー

みなさんも言われてるんでしょう？
本当クロさんは優しいですね！」

夜「俺はどこまでも鈍感なレイの脳にビックリしてるよ」


レイ「？そーですか」

夜「そろそろ、俺の出番の様だから行ってくるわ」

レイ「行ってらっしゃーーい！！」

騒ぎ出したクロさんたちのもとに歩いて行く夜久さん

烏野の方からも銀髪のふわふわって感じの人が歩いてくる

2人とも騒ぎ出した2人の直ぐ後ろで止まると夜久さんはエナメルでクロさんの後頭部をぶん殴り、銀髪さんは金髪君に肘打ちを食らわせ謝らせた

オカン系男子最強説成立の瞬間。

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