月は過去に十七片 ページ20
五条/三条「!!?」
鶴丸「ありあけぢゅき来てくれるのか!?」
有明月「ああ約束だ」
三条「有明月…大丈夫なのか？」
有明月「ああ…少々怖いが何時までも籠っているわけにはいかないからな」
袖で口元を隠しクスクスと笑う俺を目を丸くして見る父様と五条殿。喜ぶ鶴丸。
有明月「良いか？五条殿」
五条「私は構いません…」
断られたらどうしようかと思ったが大丈夫そうだ。よきかなよきかな
「国永!!」
五条「宗近様、有明月殿ようこそおいで下さいました」
鶴丸「ありあけづき!!」
五条殿の家内から白い者が飛び跳ねてきて慌てて抱きかかえる。
久しぶりに会った鶴丸はまだ舌足らずが残っているがちゃんと言えるようにはなったようだ。
有明月「大きくなったな〜！」
五条「こら鶴丸！すみません有明月殿…」
有明月「ははは、大丈夫だぞ」
その後は二人で話をするそうで俺たちは別の場所で遊ぶことにした。
蹴鞠、かるた、俺の家で三日月とやっていたが最後までできなかったかくれんぼ、いろいろなことをして遊んだ。
Noside
三条「有明月そろそろ帰るぞ…ははは」
五条「どうしされたですか？宗近様？…つるまっ！すみません宗近様…」
顔に手を置く五条に、三条は笑って
三条「いやいやお礼を言うのは私の方かもな。こんな楽しそうな顔を見たのは何時ぶりだろうか…鶴丸を作ってくれてありがとう」
五条「ありがたいお言葉です。どうしましょうか？」
三条「今日はこのままにしてあげよう。明日迎えにくる。良いか？」
五条「はい。わかりました」
五条が布団をかけ三条が襖を閉じて去って行く。
襖の中では腕に頭を置いてくっついて眠る鶴丸と腕枕をして幸せそうに眠る有明月―――
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麦藁菊(プロフ) - 頑張って(*･ω･)ﾉ (2015年8月5日 2時) (
レス) id: f1e0a25823 (このIDを非表示/違反報告)
ルン - 麦藁菊さん» お、応援ありがとうございます!!あ、本当だ…またやってしまった…んん"教えていただきありがとうございます!!直してきますε=ε=┌( ´тωт)┘ (2015年8月5日 2時) (レス) id: 85c199e0ac (このIDを非表示/違反報告)
麦藁菊(プロフ) - 応援してます！頑張ってください！あと小狐丸ですよ( ´艸｀) (2015年8月5日 1時) (レス) id: f1e0a25823 (このIDを非表示/違反報告)
ルン - 葉☆ツイッターアカウントさん» 外すのを忘れていましたすみません。教えていただきありがとうございます！ (2015年8月5日 1時) (レス) id: 85c199e0ac (このIDを非表示/違反報告)
葉☆ツイッターアカウント(プロフ) - コメント失礼します。オリフラを外しましょうね (2015年8月4日 22時) (レス) id: 787b95f812 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルン | 作者ホームページ：http://runnhoyse
作成日時：2015年8月4日 18時
