【ツイステ】紅き薔薇に忠誠を-2-【男主】

ユニオンバースデー2 ページ30

オ｢じゃあ次はインタビューコーナーだね！
えっと、なになに…？｣


オ｢ナイトレイブンカレッジの生徒の中で兄弟にするなら誰がいいですか？｣

オ｢ただし同じ寮の生徒をのぞく…だそうです｣


『おやまぁ…難しい問題ですね
どの方も皆さん個性的で一緒にいたらとても楽しいと思います』


オ｢Aさんは兄弟はいるの？｣


『いえ、私は一人っ子なので兄弟には少し憧れますね』

『学校の中でも誰かの世話…と言いますか、後輩達のサポートをすることが多くあるので、その逆の立場になれそうな"兄"が欲しいですね』


オ｢誰かに甘えるAさんはあまり想像できないけど、確かに弟さんがいたとしても、いつもとあまり分からなそう…｣


『ふふっ…そうかもしれませんね
ん〜…はい、決めました』


オ｢お！誰を兄弟にしますか？｣



『"マレウス先輩"を兄にしたいですね
彼なら日々の生活にとても良い刺激を与えてくれると思います』



オ｢ディアソムニア寮のマレウス・ドラコニアさんか！
あの人はかなり厳格なイメージがあってあまりお兄さん感はないけど…｣


『確かに、自分自身にストイックであまり他者には興味が無いようにも感じますが、話してみると存外穏やかな人でとても話しやすいんですよ？』

『それに彼は圧倒的な実力を持っていますし、弟として精進して彼に追いつくのを目標にするのも楽しそうです』

『王としてのしっかりとした人格と実力、知識を兼ね揃えているのにも関わらず、俗世のことにはやや不慣れと言いますか、知識不足なところも親しみを持てますしね』


オ｢なるほどー！
僕が知らないだけでマレウス・ドラコニアさんはいい人なんだ｣

オ｢いつも集まりには顔を出さないって兄さんが言っていたから、人と関わるのが好きじゃないんだと思っていたけどそうじゃなかったんですね｣


『そうですね…彼いわく"招待状が届かなかった"やら、"集まりの連絡が届かなかった"という理由で参加出来ていないようですよ？』



オ｢えぇ！そうなの？！
じゃあ今度からはマジカメの方に直接メールが届くように設定しておかなきゃ
マレウス・ドラコニアさんに届かなかったとしても寮の誰かのマジカメに届けば気付いてもらえるよね｣

『えぇ、ぜひそうしてあげてください
きっと彼も喜ぶことでしょう』

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