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HS「Aー!!」
久しぶりの休日だと言うのに、そんなことお構い無しに朝から宿舎に響き渡る声。
ベッドで横になっていた私は
勢いよく開いた扉とバカでかい声にびっくりしてむくりと起き上がる。
『どうしたんですか？』
私の問いに、ニヤニヤと笑みを浮かべるホシオッパ。
HS「今日はみんなでショッピングに行こう！」
『…はい？』
急に何を言い出したかと思えば。
HS「あ、みんなと言っても俺とウジとジョンハニヒョンの3人だけどね」
『あ、いやそう言うことではなく』
3人の人数をみんなと言うのかはさておき
話の展開が早すぎて全くと言っていい程ついていけない。
HS「ってことでAも一緒に行こ！」
『…いえ、私は遠慮しておきます。』
HS「えぇ、なんで？」
『3人だけで楽しんで来てください』
HS「はいっ理由になってないので連行〜」
『へ？あ、いやあの、ちょっ！』
会話が成り立たないと思い焦って立ち上がれば
ちょうど良くホシオッパが私の背中を押してリビングへと誘導する。
『ちょ、落ち着いてください！転んでしまいますから』
こんな時でも敬語が外れなくなってしまった私は
もう、オッパ達にタメ口をきいていた時の私には戻れないみたいだ。
結局リビングまで背中を押され続け
到着すると、もう既に準備を終えていたジョンハニオッパの姿が。
JH「おっ、Aも来るの？」
『あ、いや私は、』
HS「そう！だからここに来たんですよ〜」
『…』
あまりの早すぎる即答さに何も言えなくなる。
HS「あれ？ウジは？」
JH「あぁ、まだ部屋で準備してるみたいだけど」
HS「ふーん」
ウジオッパの行方を探しているホシオッパだが、
当の本人はまだ寝巻き姿。
失礼ですけど、目が見えているのかどうかも分からない程寝起きすぎて開いてませんよ。
JH「じゃあ、Aとホシも準備して来な。すぐだよ？すぐ！なんなら5分程で。」
さすがジャイアン。
女性の私に5分で準備しろだなんて、本物のジャイアンですらきっとそんなこと言わないですよ。
なんて心の中で呟きながらも準備に取り掛かる。
そして、準備をしながら考える。
私なんかが行っても、とマイナス思考になる自分もいつつ
少しワクワクしている自分も居るというのはこの上ない確かなこと。
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きゅる(プロフ) - 感情移入しすぎて泣きながらコメント書いてます。全てフィクションだって分かってるのに涙止まりません。泣 応援してます！ (2020年7月14日 23時) (
レス) id: f541b30101 (このIDを非表示/違反報告)
らじもん(プロフ) - まいさん» コメントありがとうございます！これから出てくる予定です。お待たせしてもう訳ございません。 (2020年7月5日 11時) (レス) id: a99a5b21b6 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - ごめんなさい、オンニってどこいったんですか？><私がちゃんとみれていないだけですかね… (2020年7月5日 9時) (レス) id: 86462cbd84 (このIDを非表示/違反報告)
いっちー - 眠たくても頑張って起きて最新待ってる笑すごく面白い！ (2020年6月29日 0時) (レス) id: 2a839912d1 (このIDを非表示/違反報告)
歯茎(プロフ) - 夜中の楽しみになっています、更新楽しみにしています、頑張ってください。いつもありがとうございます。 (2020年6月28日 19時) (レス) id: 37758e3bcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らじもん
| 作成日時：2020年5月29日 0時
