49：八方塞がりかい ページ1
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NO side
「レオリオ！！……って、A！？」
レオリオの声を聞いてやってきたのは、ゴンとクラピカだ。まさか洞穴にAがいるとは思わなかったのだろう、彼らは目を見開いて彼女に駆け寄った。Aは気を失っており、そばではレオリオが必死に彼女の名前を叫んでいる。
「何があった！？」
「Aが俺を庇って毒蛇に噛まれたんだ！！クソッ、無茶しやがって…！」
「落ち着けレオリオ！これは…毒蛇か？」
｢ツチハブの一種だよ！一匹の毒はそんなに強くないと思う。でも、噛まれた数が多すぎる。早く医者にみせないと！｣
クラピカは頷く。そしてゴンがAを抱き上げるも、レオリオが慌てて制止した。
「待て2人とも！このまま出たらお前らまで噛まれちまう！｣
「何…？どういうことだ？」
「蛇使いバーボンの罠よ」
その時、ずっと沈黙を貫いていたポンズがぽつりと呟いた。
「ここから出ようとすると蛇が襲ってくるの。噛まれたら最後、彼女みたいに動くことさえできなくなって、いずれ……｣
ポンズは唇を噛み締める。最後は言葉にしたくないといった様子だった。クラピカは今の状況をすぐに理解し、バーボンに顔を向けた。
「バーボン！お前の望みはプレートだろう！！プレートなら全て渡す！今すぐ私達をここから出せ！｣
「……無駄よ。彼はもう死んでるから｣
「死んでる？罠を張った張本人が…？何故だ！？｣
「私が殺ったの。方法は…企業ヒミツ｣
ポンズはふいと顔を反らした。それでもクラピカは冷静に、｢ゴン、レオリオ、Aを頼む｣と告げてバーボンに近付いた。
緊張した面持ちで、静かに彼に手を伸ばすが───蛇たちが一斉に姿を表し、舌を出して威嚇を始めた。
「彼を調べることは不可能よ。彼に触れると蛇が一斉に攻撃してくるから｣
クラピカはポンズの言葉に暫し考え込むと、バーボンの手の甲が腫れ上がっていることに気が付いた。
「毒を持って毒を制す……か。傷口からみて凶器はシビレヤリバチだろう。死因は恐らくアナフィラキシーショック｣
「……参ったわ、御明答よ。彼は私のターゲットなの｣
ポンズは観念した様子で、事の始まりを説明した
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温故知新(プロフ) - 柏餅さん» わわ、いつもありがとうございます〜！！🥲💖愛されと逆ハーは永遠です……！！！ (4月13日 16時) (
レス) id: a95c51921b (このIDを非表示/違反報告)
温故知新(プロフ) - おじいちゃんパンチさん» 本当に一周されたんですか！？！？？めちゃめちゃ嬉しいですありがとうございます…！！😭🙏💖コメ主さまこそ優しさの天才です🥲💖💖 (4月13日 16時) (レス) id: a95c51921b (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - 夢主ちゃんいろんな人に好かれてるの好きすぎます😭 (4月12日 19時) (レス) id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
おじいちゃんパンチ - いや！！もう一周してきたけどハンター試験編は温故知新様のが1番面白いな！！天才かよ！！！天才だったな！すんまそんっっ！！！ (4月11日 7時) (レス) id: 8e40b31507 (このIDを非表示/違反報告)
温故知新(プロフ) - まめさん» 嬉しい…！😭💘心臓爆発のご報告ありがとうございます！！！（？）カルトちゃんの可愛さや魅力を少しでも書けていましたら、夢書きとしてもオタクとしても大変嬉しいです…！ (4月11日 6時) (レス) id: a95c51921b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：温故知新 | 作成日時：2024年2月1日 18時
