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そのまま佐野家に連れていかれた
バイクを止めマイキーは降りるとAを横抱きにし自分の部屋に向かう
『マイキー歩けるよ…』
マ「…」
目に光のないマイキーは一言も喋らない
ｶﾞﾁｬ
部屋の扉を開けるとそのままベッドにAをおろす
マ「エマ呼んでくるから待ってて」
顔を殴られたり体に擦り傷のあるAを思ってか女の子のエマを呼びにいくと言い部屋を出ようとするマイキー
『待って、1人にしないで…今1人になりたくない』
少しでも誰かといないとまた思い出しそうで怖かったAは起き上がりマイキーを呼び止める
マ「…手当てしねぇと、」
『大丈夫、』
大丈夫だと言えば体を抱え込み座っているベットのそばに来て頭を撫でる
マ「…ごめん、巻き込むつもりはなかったのに…
どこ触られた？」
『どこ…っ、』
された行為を思い出し自分の体を抱えこむ
マ「ごめん、思い出したくなかったよな…」
『…助けてくれてありがとう、あのままじゃ私…』
マ「口の横の怪我だけでも消毒しよう」
そう言い、部屋にある救急箱を取り出す
消毒液のついた綿を傷に当てる
『いっ…』
マ「我慢して、Aは女の子だから顔に傷残ったらダメじゃん」
『うん、でもマイキーがそばにずっと一緒にいてくれるんでしょ？』
マ「っ！それって…」
『あいつに襲われてるとき、ずっとマイキーの名前呼んでた…必ず助けに来てくれるって思ってずーっと呼んでたんだよ』
そう言えば抱きしめて来るマイキー
マ「オレのこと好きなんだ？」
『…うん、』
そう言うと肩を掴み
マ「キスしていい？」
『え、…だめっ絶対』
あの男にキスをされたことを思い出し口を片手で隠す
マ「あいつに、されたのか…？」
鋭い目で見てくるマイキーに目を逸らす、すると目線を合わすように両手で頬を掴まれ
マ「答えろ、」
有無を言わせないマイキーを誤魔化すのは無理だと思い正直に話す
話終わるとマイキーの雰囲気は変わる
キスされたことだけを話そうとしたらそれ以外のことも話せと言わんばかりのマイキーの雰囲気に胸にされたことなどを話すと驚いたマイキーが制服のシャツを掴みボタンを外そうとする
『マイキー待って、』
そういうも話を聞いていないマイキーにボタンを外され胸元についた赤い痕を見られる
マ「っ！！！！！ちっ、」
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柊 月(プロフ) - 43yomi1さん» ありがとうございます！そう言って貰えると本当にモチベが上がります！！マイペースでバラバラな更新ですが楽しんでもらえると嬉しいです！！ (2021年7月7日 19時) (
レス) id: f31684d1b6 (このIDを非表示/違反報告)
43yomi1(プロフ) - 更新お疲れ様です！！！！！柊 月様の小説とっても素敵で思わずコメントしてしまいました…応援しています、更新楽しみにしています！ (2021年7月7日 9時) (レス) id: 1d67640196 (このIDを非表示/違反報告)
柊 月(プロフ) - 日和さん» コメントありがとうございますっ！！自分も読みたいなぁと思ってたんですけどないなぁと思って自分で作っちゃいました。。頑張ります！本当にありがとうございます！ (2021年7月6日 0時) (レス) id: f31684d1b6 (このIDを非表示/違反報告)
日和 - 作品、読ませて頂きました。めちゃくちゃ、良いです！真一郎くんに恋する、マイキーと同い年の女の子の作品が読みたいと思っていたので、ドンピシャでした。柊月様、ありがとうございます！これからも、頑張って下さい。 (2021年7月5日 23時) (レス) id: d786ee1baa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 月 | 作成日時：2021年7月2日 20時
