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そんなこんなでかき氷を食べ終えコンビニのゴミ箱に捨て場地を探していると遠くで黒い特攻服と灰色の特攻服が喧嘩していた
『ね、ねぇあれ圭介じゃない？』
よそ見をしていたマイキーにそう告げると私が指を指している方を見た
その瞬間目が少し開き私の手を引っ張って走っていく
『あ、ちょっ！！』
足の速いマイキーに手を引っ張られているとは言ってもついて行くのに必死だった。
するとだんだん速度を緩め遂に歩き出したマイキー。
私はと言うと息を整えるのに必死だった
マ「おいっ」
その言葉に1人相手に大人数で好き勝手していたチンピラが反応する
「あン？さっきの…」
「また1人ゴミが増えた」
「あの女の子もいるじゃーン♡」
ﾂｶﾂｶ
チンピラの声なんて聞こえていないかのように靴を鳴らし近づいていく
私は息を整えマイキーに引っ張られたままでついて行く
マ「海パン忘れちゃったよ」
場「マイキー…」
急に現れたマイキーに驚いてる場地をよそにマイキーは愛車のホーク丸に近づいていくと
ガッシャァァァン
マイキーが愛車を蹴りあげた
「「「「えーー！！！！！？」」」」
場「ホーク丸！！？」
え、場地が体張って守ったバイクなんで蹴った？？
と考えても分からないことで頭がいっぱいになっていた私は声すら出なかった
マ「てめぇら
何…オレの大事なモン傷付けてんだ！！？」
「その原チャは今オマエがっ！！」
ﾄﾞｯ
そうチンピラの1人が声をあげた瞬間
マイキーの蹴りが頭にヒットする
速すぎるマイキーの蹴りにチンピラも声も出ないほど驚く
マイキーに蹴られたチンピラはというとだいぶ遠くまで転がっていく。
マ「場地、ケガ…平気か？
あんなモンの為に体張らして
ごめんな！」
場「マイキー…」
マ「立てるだろ？場地 コイツら全員
マイキーはあの頃から"無敵"にかっこよかった
身長は小さいのにその背中は大きかった。
だから、少しマイキーに甘えてた。
あの事件が起きるまでは…
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柊 月(プロフ) - 43yomi1さん» ありがとうございます！そう言って貰えると本当にモチベが上がります！！マイペースでバラバラな更新ですが楽しんでもらえると嬉しいです！！ (2021年7月7日 19時) (
レス) id: f31684d1b6 (このIDを非表示/違反報告)
43yomi1(プロフ) - 更新お疲れ様です！！！！！柊 月様の小説とっても素敵で思わずコメントしてしまいました…応援しています、更新楽しみにしています！ (2021年7月7日 9時) (レス) id: 1d67640196 (このIDを非表示/違反報告)
柊 月(プロフ) - 日和さん» コメントありがとうございますっ！！自分も読みたいなぁと思ってたんですけどないなぁと思って自分で作っちゃいました。。頑張ります！本当にありがとうございます！ (2021年7月6日 0時) (レス) id: f31684d1b6 (このIDを非表示/違反報告)
日和 - 作品、読ませて頂きました。めちゃくちゃ、良いです！真一郎くんに恋する、マイキーと同い年の女の子の作品が読みたいと思っていたので、ドンピシャでした。柊月様、ありがとうございます！これからも、頑張って下さい。 (2021年7月5日 23時) (レス) id: d786ee1baa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 月 | 作成日時：2021年7月2日 20時
