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海に着き水着に着替えると言って場地以外の男陣は更衣室に向かった。
水着は一応持ってきたけどマイキーに着替えるなと言われたため仕方なく私服のままでいる
「あれ？そこのおねぇーさん1人？可哀想だから一緒に遊ばない？」
急に男3人組に喋りかけられた
いや、海に1人でくるわけなくない？とは思いつつも声に出せずにいた
「恥ずかしーのかな？よしっいこう！」
そう言い手を引っ張ろうと腕を掴まれた
『っいや！待ってるの！ここで！！』
急に私が声を荒らげたことにびっくりした3人は目を開き固まる
ﾊﾟｼｯ
マ「…おいAの手放せ殺すぞ」
ヤバいと思って焦っていると聞きなれた声が後ろで聞こえた
殺すぞのところだけ異常に低かったのは気のせい…
と思いたいがマイキーの表情は今にも手が出そうになるほどの冷めた顔をしていた。
「な、なんなんだよ。」
「いこう…なんかやべぇって」
マイキーの異常なオーラを感じ取ったのか私の手を離しそそくさと離れていく
マ「大丈夫かA」
『…あ、う、うん』
マ「オレ、海パン忘れたから場地追いかけてくるけどA行く？」
『行く！あ、けどかき氷食べたいから買っていい？』
マ「いーよ、俺も小豆のあるかなー」
そう言い2人でお店に行きそれぞれのかき氷を買う
バイクを押して歩いてるから直ぐに追いつくだろうと徒歩で場地が歩いてったであろう道を進む
マ「Aのかき氷一口ちょーだい♡」
口を開けてかき氷を待っているマイキー
今更関節キスに恥ずかしがる訳もなく何の躊躇いもなく口にかき氷を入れる
『どう？美味し？』
マ「うん美味しい、Aも口開けて♡」
『ん、あーっ』
口を開けて待っているとちゃんと小豆も救ってくれていい感じの一口を口に入れてくれる
『！美味し！！えーAもこっちにすればよかったぁ！』
小豆の独特な甘さが疲れきった頭にはとても美味しく感じた
マ「…こーかんする？」
『え、』
いつもは私が食べてるたい焼きをじーっと見つめ食べたそうにヨダレを垂らしているマイキーが交換をしてもいいと提案してきた。
まさかの事でびっくりしていると
マ「…こーかんしたいならいいよしても」
『い、いや大丈夫』
これは何か裏がある。
後で小豆が足りないとか言ってたい焼きやどら焼きをねだってくるに違いない
そう思った私は交換の提案を断る
一体どういう風の吹き回しだろ…
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柊 月(プロフ) - 43yomi1さん» ありがとうございます！そう言って貰えると本当にモチベが上がります！！マイペースでバラバラな更新ですが楽しんでもらえると嬉しいです！！ (2021年7月7日 19時) (
レス) id: f31684d1b6 (このIDを非表示/違反報告)
43yomi1(プロフ) - 更新お疲れ様です！！！！！柊 月様の小説とっても素敵で思わずコメントしてしまいました…応援しています、更新楽しみにしています！ (2021年7月7日 9時) (レス) id: 1d67640196 (このIDを非表示/違反報告)
柊 月(プロフ) - 日和さん» コメントありがとうございますっ！！自分も読みたいなぁと思ってたんですけどないなぁと思って自分で作っちゃいました。。頑張ります！本当にありがとうございます！ (2021年7月6日 0時) (レス) id: f31684d1b6 (このIDを非表示/違反報告)
日和 - 作品、読ませて頂きました。めちゃくちゃ、良いです！真一郎くんに恋する、マイキーと同い年の女の子の作品が読みたいと思っていたので、ドンピシャでした。柊月様、ありがとうございます！これからも、頑張って下さい。 (2021年7月5日 23時) (レス) id: d786ee1baa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 月 | 作成日時：2021年7月2日 20時
