暗闇の黒猫、降臨 ページ23
榊原Side 榊原[るな(´⊙ω⊙`)!] 現れたのは紛れもなく本人だった るな[大丈夫そうだね(*^^*)] 夢川[痛った…誰よ蹴った…の(((;ꏿ_ꏿ;)))] 蹴飛ばされた奴が起きると顔を青ざめていた そう、皆は知らない… るなはかの有名な〘暗闇の黒猫〙の異名を持つ史上最強の不良であることを… これを知ってんのは幼馴染である俺と徳川四天王だけ… るな[あんたさ、あたしの幼馴染に何傷をつけようとしてんの…] 夢川[ヒィィィ(´;ω;`)ウッ…] 相手は怯えていた… るなは喧嘩のときは瞳孔が大きく開く 本気で挑むときの瞳だ その瞳は獲物を一匹残らず蹴散らす獣そのもの更には口調も一人称も変わっていた るな[あんたは康政の顔目当てなだけだろ…中身も個性も見てもないくせに軽々しく堂々とコイツの前に現れるな(ʘ言ʘ╬)そして、お前みたいな奴は眼中にねぇから“俺”は…] そう言って奴は逃げた 魔村[この勝負榊原くんの勝利です] ようやく旗印戦が終わった るな[康政…] るなは俺の胸の中に飛び込んだ るな[生きてて…良かった(´;ω;`)ウッ…] 蹲りながらも密かに泣いていた 俺は頭を撫でた 『黒猫は大切な人が居なくなると悲しみに暮れる… 大切な人が生きてくれるならこれ以上何も望まない』 大切な人が幸せになって欲しい…るなが願い続けた思いも全部一緒に乗り越えるからな…
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ツクヨミ🐺 | 作者ホームページ:http://tsuku_yomi@0910
作成日時:2022年11月22日 0時