真夜中のお見舞い ページ16
榊原Side
あぁ…折角の休日井伊たちと出かけるって言ったのに、よりによって風邪引くとは(´Д`)ハァ… 井伊たちに連絡して1日見舞い来てくれてすげぇ有り難かったけど、今部屋に一人で居てなんか妙に寂しい気持ちが膨らんでいた…
すると窓からコンコンと音がなった
誰だ?重い身体を起こし、カーテンを開けるとそこにはるなが居た… 口をパクパクしながら言った『開・け・て』
俺は急いで窓を開けてるなを中に入れた
榊原[お前、なんで窓から入ってくんだよ…(_ _;)]
るな[だってあたしの部屋からあんたの家の部屋まで距離近いもん、自由に移動出来るし( ´∀`)] るな[それにあたしこれでも運動神経良くなってる方だからv(´∀`*v)ピース] るな[それより、風邪大丈夫なの?]
榊原[大分マシになってきた…んだけどさ、なんかすげぇ悲しくなってさ(´・ω・`)] るなSide
もしかして康政、熱で甘えん坊になっちゃったのかな?
しかも目が潤んでる…
榊原[るな…今日だけ…一緒に居て(;ŏ﹏ŏ)]
子猫のように身体を震わせて康政はじっと見つめた…
あたしは康政が寝静まるまで手を握った…
しばらくして康政は眠りについた
榊原[(-_-)zzz]
るな「おやすみ、康政(*^^*)ぐっすり…いい夢を」
小声でそう告げ、あたしは家に戻った
今日は満月がまんまるに形が整っていていつもより光り輝いていた…
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作者名:ツクヨミ🐺 | 作者ホームページ:http://tsuku_yomi@0910
作成日時:2022年11月22日 0時