80.裏切り者…? ページ38
土籠「ほォら、どうする？」ｸｲ
土籠「言うのか言わねぇのか」
寧々「……」土籠「俺はどっちでもいいんだぞ？」
寧々「あ…いっ言うっ！言います！」
寧々「私の秘密は…!」
…なんでこんな事になったかと言うと。
話は戻り
A「どうやら」
花子「この七人の中に裏切り者がいるらしい」
寧々「あれっ？Aちゃんは含めないの？」
花子「ん？あぁ、Aは俺と席番は一緒も同然だからね、1番最初、1番最後、これを組み合わせて俺らはやっとひとつの首魁になるんだ」
A「そーそー、だから、離れちゃうとどうしても二人で一つだから本来の力が出せなくなっちゃうの、まぁ一人でも力は強いから関係性はあんまりないけど…」
花子「何より俺らがコイビト同士ってこともあるけどネ♡」ｷﾞｭｯ
A「で、裏切り者についてなんだけど」
面倒だから無視しよ←
花子「ちょ、スルー?!」
A「その子はなんらかの方法でヒトと縁を結び都合よく改変した怪異の噂を広め…」
花子「その結果、今この学園では怪異達の凶暴化が起きている」
A「ヤコもその犠牲者」ﾎﾟﾌ
ヤコの頭を撫でる
私はいいんだ…
土籠「縁を持つ怪異の力が強ければ強い程流す噂の影響力も強くなる」
土籠「席番を持たない雑魚怪異ならまだしも七不思議の噂まで変えられるとしたら…」
ヤコ「犯人は七不思議との縁を持ったヒトくらいでしょうね」
寧々「私と同じような子がいるってこと…!?」
光「それって…!!」
光「どういうことだ？」
花子「七不思議のうち誰かと…」
…まぁ、思い当たる子はいるけれど
当たらないで欲しい、かな
説明し終えた花が言った
花子「一度さぁ七不思議ぜーんぶなくしちゃおうと思うんだ！」
光「ん？」
寧々「え…」
土籠「……」
A「前に説明した通り…七不思議はそれぞれ専用の境界と、その力の源たる”神の依代”を持っていて」
花子「それを壊されると大幅に弱体化、七不思議としての機能を失うことになる」
A「ヤコの時は暴走したから依代を壊したけど…これからは暴走する前に壊しちゃおうと思うの」
花子「そうすれば裏切り者を特定する必要も暴走の心配もなくなる」
花子「問題が解決した後もう一度任命すればいい」
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ミク(プロフ) - 番外編見たいです (2020年5月23日 16時) (
レス) id: 1e828f9e08 (このIDを非表示/違反報告)
runasirose(プロフ) - すみません！つい、夢中になってしまって…最初の時も指摘下さってありがとうございました！気をつけますね！ (2018年10月28日 0時) (レス) id: 25b21abf11 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認ください。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月28日 0時) (レス) id: d65d31083e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：runasirose | 作成日時：2018年10月28日 0時
