#56ナムジュンside ページ6
俺の前で他のメンバーとカトク交換会を
開いているA.
((なんで他のメンバーと…。って嫉妬しちゃう心の狭い俺も居るが、メンバーと仲良くなれていることが何より嬉しい。Aはやっぱり色んな人から好かれる性格だ。))
そう思っていたら、いつの間にかユンギヒョンが隣にいる.
YG「おい、ナムジュンいいのか…?」
NJ「おお、ヒョン、何がですか??」
YG「いや、マンネラインたちが特にAに懐いてるから。表には出さないけど、ジンヒョンとかホソクもAにいい印象持ってそうだし。彼氏の立場からしたら複雑じゃねぇのって。」
NJ「そういうヒョンだって、Aのこと呼び捨てにしてカトク交換してますよね…?笑」
YG「いや、まぁそれはそうなんだけど…」
NJ「はは、確かに複雑だけど別に気にしませんよ。Aの人柄のおかげで俺の大切なメンバー達と仲良くなってるみたいだし。」
YG「そっか。確かにAには自然に惹かれる部分があるよな。なんでナムジュンと…笑」
NJ「急にディスらないでくださいよ」
YG「自然な魅力とあの人柄がAの長所だけど.
___ボーっとしてると取られるぞ……」
NJ「?!」
YG「お前知らないのか?アイドル達の中でもAは可愛いってよく騒がれてるし、密かに好きってやつも少なくないぞ」
NJ「まぁ、だいたい予想はつきます…」
YG「まぁな。お前がAになんかしたら俺がAのこと貰うわ。」
NJ「は?!!」
YG「ふっ、冗談だよ。ちゃんとAのこと守っとけよ。」
.
.
全く、本当に冗談なのか分からないな…
あの目は真剣だったぞ.
Aが他の人と…なんて想像するだけで嫌になる。やっとそばにいられるようになったのに。
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「ナムジュン〜?カトク交換し終わったし私そろそろ行くよ??」
愛しい彼女の声が聞こえて我に返るんだ,
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アヤ - すごくよかったです!! 「ナムジュンの小説がないなら、書けばいい」は同感です(笑)素晴らしい作品をありがとうございました♪ (2021年7月9日 23時) (レス) id: 40ecd32149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:る い . | 作成日時:2020年3月29日 15時