あなたも私もｱｲﾄﾞﾙ。(2) (ページ49)

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『うん……？』

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｢左手の薬指の意味は分かるよね？笑

でも、今はお互いのファンを大切にしなきゃいけないと思うんだ。だからね。

______ BTSのRM と SoleilのA という1つの物語が幕を下ろした時、俺と結婚してくれますか？｣

.

どうしたらそんなに素敵な言葉が思いつくのだろう。

好きになってよかった心からそう思える。

『答えなんて決まってるよ。こんな私で良ければ、よろしくお願いしますっ…！』

安堵したように息を吐くと、ｸﾞｲｯと私を胸の中に引き寄せ、強く、強く、私を抱き締める。
私もナムジュンを同じぐらい強く抱き締め返す。

『ナムジュン。今もこれから先もずっっと大好きだよ。そばに居てね。』

｢…俺も。絶対にAの事離さないよ。大好き。
その薬指は俺が予約しといたからね。｣

『確かにご要約承りました
私の薬指はもうナムジュンの物だよ笑』

｢俺の薬指もAの物だけどね｣

優しい声で呟いたと思えば

今、私がここに居るのを確認するかのように私の髪と頬を撫でて優しく唇にキスを落とす.

月とナムジュンが重なる

きっと世界一甘くて幸せなキスだと思う.

,

夜空に煌めく星や星座たちに負けないぐらい
ナムジュンの笑顔と薬指にはめられた指輪が輝いてるこの光景を忘れることはないだろう.

夜景が私たち2人を包み込む..

넌 나의 사람 사람 사람
君は僕の人

넌 나의 바람 바람 바람
君は僕の風

넌 나의 자랑 자랑 자랑
君は僕の自慢

넌 나의 사랑
君は僕の愛

단 한 사랑
たった一つの愛

小さな作業室から始まった少し変わった愛の物語

色々な壁を乗り越えた2人はまた沢山の物語を紡いでいく 1本の糸のように切れることはない .

__ BTSのRM と SoleilのA __

__ キムナムジュンとチェA __

" この物語が幕を下ろすその時もそれから先も

私はあなただけを見つめ続けるんだ ______ "

fin ..