あなたも私もｱｲﾄﾞﾙ 。(2)

#87 ページ39

ついにMAMAが開催される日。




時期がSoleilのワールドツアーと被っていたが、
合間を縫ってナムジュンとの練習を重ね、準備万端だ。




昨日の夜にナムジュンと

" 絶対に成功させようね "

って小指を絡ませて約束したんだ。

絶対に成功させる。


___いい姿だけを見せるんだ.





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恒例レッドカーペットでは


私達Soleilがトップバッター。


私達が出てきた瞬間に溢れ出す歓声と可愛い！！の声にびっくりしてしまった。sunflower達可愛い。



Soleilから始まり、どんどんレッドカーペットを歩きファンを魅力していくアーティスト達。





Twitterでは…
Aちゃんが挨拶で噛んじゃったの可愛いと
悶絶した人が多数居たそうですよ.




でも、まだまだMAMAはこんなものじゃない。






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さぁ、ここからが本番……！！！

お待ちかね、ステージ披露。



『『 MAMA.2020始まります！！ 』』


「ｷﾞｬｰｰｰｰｰｰｰｰ!!!!!!」

会場内に響き渡る観客達の声.





トップバッターはTWICE.

私達はSEVENTEENの後に曲を披露.

私たちの後にはBTS.

こんな感じだったかな,




なんと私とナムジュンのコラボステージがステージ披露ラストを飾るらしい。そんな期待されて嬉しい…。
生中継もされるらしいし、本当に気を抜いちゃダメだな。






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TWICEのステージを鑑賞していると、
ジアオンニがﾎﾞｿｯと呟いてくる。




「A、今日披露する内容であなたのソロダンスもあるし、曲的にパートも多いし、それにコラボステージもあるし…すごくハードだけど大丈夫？？」

『大丈夫ですよ！ジアオンニ。
私なら出来ますっ^^』

「そう…？無理だけはしないで。お願い。
ただえさえワルツで体削ってるんだから、」

『オンニの気持ち、ちゃんと分かってますから…』









『A、本当に平気？なんか顔色悪くない？』

「今度はミンソも？笑 大丈夫だよ。」

『A……』



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だが、私はこの時自分の体に感じた

' 違和感 ' を誤魔化してはいけなかった_____

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