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あれから何日経ったかな。ホソクと話したいけど中々言い出せない自分にイライラしていた。
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今日、ふとカトクを見てみると…
" A、元気?体調には気を付けてね。いつでも帰っておいで〜 "
お、これは大好きなお母さんからだ!今度休みが出来たら実家に帰ろう、、。
" Aちゃん、今日作業室に22時集合 "
お、これは……ん?
ホソクだっ!!!!!
っ、ホソクから話すきっかけを作ってくれるとは思わなかった。きっとホソクも今の' 曖昧 'の2文字がぴったりな雰囲気をどうにかしたいのだろう。
きっかけを作ってくれたことには感謝……。
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やばい、収録が長引いちゃった…!!
22時ちょっと過ぎに作業室に行くと久しぶりにみる少し寂しげな後ろ姿。
「ホソク、!」
『Aちゃん、、!良かった、来てくれて、、。
お疲れ様。』
「お疲れ様!体調はもう平気なの?!」
『Aちゃんのおかげでね。ありがとう。』
「あ、遅くなってごめんね!」
『いや、忙しいのにありがとう。』
「いえいえ、私もホソクに話したい事があったから。気にしなくていいんだよ。」
『うん、それはもう察しついてる^^
俺から話してもいい……??』
「う、うん。」
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アヤ - すごくよかったです!! 「ナムジュンの小説がないなら、書けばいい」は同感です(笑)素晴らしい作品をありがとうございました♪ (2021年7月9日 23時) (レス) id: 40ecd32149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:る い . | 作成日時:2020年3月29日 15時