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「お邪魔しま〜す。あ、優愛ちゃん久しぶりだね」
翌日、今日はみっくんと打ち合わせをするために玉ちゃんが朝から家へとやってきた
「久しぶりですね!」
これお土産だよ〜って言いながら紅茶の葉っぱを持って来てくれた
「わ、いい香りがする〜♪」
「でしょ〜?これ、前にお客さんから貰ったんだけど、なかなか飲む機会なくてさ。」
優愛ちゃんにあげようと思ったんだ〜なんてクシャっとした笑顔でゆるく笑う玉ちゃんはやっぱり可愛い
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「玉森、打ち合わせすんぞ」
「あ、は〜い」
2人はリビングにあるテーブルを挟んで向かい合って座り、打ち合わせを始めた
私はその様子を庭で洗濯物を干しながら観察していた
「かっこいーなー…」
作品を書いている時もそうだけど、仕事をしている時のみっくんはキリッとしていてかっこいい。
玉ちゃんもそうだけど、2人とも普段とのギャップがすごい
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「んー…お腹空いたぁ」
「こら玉森、この資料片付けとけよ」
打ち合わせを終わらせたらしい2人がソファでくつろいでいる
「はい、よかったらどーぞ!」
「わ!シュークリーム!?」
玉ちゃんが嬉しそうに飛び起きる
「りんごのクリームが中に入ってるシュークリームです♪試食してもらいたくて…あ、この紅茶はさっきもらったやつを入れてみました」
「うま〜!優愛ちゃん、天才!」
「ほんとですか!?」
初めてシュークリームなんて作ったから不安だったけど、玉ちゃんが美味しそうに食べてくれるのを見てホッとした
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「…あま。」
「ふふ、みっくん。口についてる」
モグモグしているみっくんの口にちょこっとクリームがついてしまっている
「ん」
「え?」
自分で取ろうとせず待っているみっくん。
これは私が取れってこと…?
「はい、とれた…よッ?///」
指で拭った瞬間、すかさず私の手をとり、そのクリームをペロッと舐めた
「…あんま他の奴に尻尾振るなバカ」
耳元でそう囁かれ、思わずゾクッとした
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「っ……////」
「あれ〜優愛ちゃん顔真っ赤だよ?」
俯く私の顔を玉ちゃんが至近距離で覗き込んできたため、さらに顔が熱くなる
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「……玉森。食え」
「んん!!!」
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むすっとしたみっくんが玉ちゃんの口にシュークリームを押し込んだ
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Luna(プロフ) - ななこさん» そう言っていただけて嬉しいです(´;ω;`)続き、頑張って書いていきますね(^^♪ (2021年1月15日 9時) (レス) id: d265409c6e (このIDを非表示/違反報告)
ななこ(プロフ) - 読んでてすごく楽しいです!続きも楽しみにしています♪ (2021年1月14日 21時) (レス) id: 6f285e02f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Luna | 作成日時:2020年12月28日 12時