１話 ページ2
ダイサイド
じいちゃんから聞いた事が有る……。
ずっと昔＿＿＿
“勇者”と呼ばれる正義の剣士が、
人々を苦しめる悪い魔王に戦いを挑んだんだって…。
勇者様は、仲間たちと力を合わせて辛い戦いの末…、
ついに魔王をやっつけた!!
そのお蔭で、人間達から嫌われていた魔王の手下のモンスター達も、
その邪悪な意志から解放されて、
誰にも迷惑の掛からない場所で、
ひっそりと平和に暮らすようになったんだ。
その場所っていうのが、この南海の孤島
デルムリン島−
今おれが住んでるココなんだって!!
おれはダイ！
この島に二人しかいない人間の一人だっ!!
もう一人はフィーリアって言うおれの姉ちゃん。
血は繋がってないけど。
なんでも、赤ん坊の頃…。
船が難破してこの島に流れ着いたっていうんだけど…
詳しい事は分からない。
姉ちゃんは、５歳の時にこの島に流れ着いたんだって。
おれは、生まれてすぐらしい。
おれの将来の夢？
当然！将来は立派な勇者になって、この島の平和を守りたい!!
あ、勿論姉ちゃんと一緒に！
ブ「バッカモー〜ンっ!!」
−と思ってるんだけど…
ダ「ぶっ、ブラスじいちゃん…。何すんだよぉ…！」
ブラスはダイを杖で殴ったのだ。
どうやらブラスは怒っているようだ。←ドラクエのコマンドみたいになってしまった…。
ブ「ええい、うるさいっ！勇者ごっこして遊んでいる暇があったら、
魔法の一つも覚えて見せろ！
まったく、お前を拾ってから何年になると思ってるんじゃ…。
せめて、フィーリア位強ければいいのにのう。
第一、お前ごときが勇者になりたいなどとぬかすのが
間違いのもとなんじゃ。
それに、フィーリアも甘やかしているのも――――
ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
怒った様子ながらも、家に戻っていく。
ダ「なー。。頭きちゃうよな…ゴメちゃん。」
もー、ブツブツうるさいなぁ。
まぁ、説教があれだけで済んでよかった！
その頃、向こうでは…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「いやいや、別にいいじゃん。
ダイなら絶対勇者になれるって。
魔法が使えないのも、何かあって
剣の方に才能があるのかもしれないし。」
フィーリアは話を聞いていたのか、突然話しかけてきた。
ブ「ほんっと、お前はダイに甘いのう…。」
「でも、素質を感じるから。」
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ゆずぽんず(プロフ) - 一番最初のアテンション見て大丈夫かなと思ったのですが一話を読んでみるとダイの視点である一人称と、第三者側から見る三人称が混ざってしまっています。小説を書いてる人から見るととても読みにくいのでアテンションに加えた方が良いかと思います。長文失礼しました。 (2021年10月31日 4時) (
レス) @page2 id: 280e3c4328 (このIDを非表示/違反報告)
やっさん(プロフ) - ゲーッ!!竜の騎士が、３人(・・!?。竜の騎士は、強すぎる、原作を変えてしまうぐらいの強さが、ある意味やべ〜(^^;;。 (2021年6月1日 19時) (レス) id: fd24bdc7a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃 | 作成日時：2016年4月5日 9時
