#33 ページ33
' 息を呑む ' とはこのことなのだろうか？
あまりにも美しすぎて。
視線が釘付けになる。
1mmもAちゃんから目を離せないんだ。
いや、目を離させようとしない。
時は流れても、あの頃と変わっていない踊り方、劣っていない表現力、表情、、。
これ、ナムジャアイドルの曲だぞ……？？？
正直、今活動をしているヨジャアイドル達と同じぐらいの実力を持っていると感じた。
.
.
.
これが、Aちゃんの。
" 伝説の練習生 "
と呼ばれた彼女の実力_____
.
.
.
「はぁ、はぁ、久しぶりに全力で踊ったなぁ笑」
『……Aちゃん凄すぎ』
完全にAちゃんに負けた。やられた。
「一応、こんなんでも伝説の練習生と呼ばれてるらしいからね」
『何言ってるの、伝説の練習生と呼ばれ続けてる理由を肌で感じたよ』
「……ありがとう。ホソクくんも本当にダンスが上手だね。私が思い浮かべてた練習生のホソクくんとはもう違うんだなって。」
『はは、俺大分ダンス上手になったでしょ？』
「あの頃も充分上手だったよ！？笑
今はもう1人のアーティストだね。後、ホソクくんのおかげでBTSのダンスが成り立ってるんだなって見ただけで分かった。」
『…最高の褒め言葉だよ』
.
.
.
その後も色んな曲を一緒に踊って
俺が必死にお願いしてAちゃんの歌を聴かせて貰ったり、、(ちなみに歌ってもらったのは伝えられなかった本音) (涙目になったよ)
お互いの近況について話してたらあっという間に時計の針は回って 21:30 を示していた。
『え！？もうこんな時間だ！』
時間が経つのってはや過ぎない？体感30分ぐらいなんだけど？？？
「え、ほんとだ。ごめんね、私に付き合わせちゃって！！ホソクくん明日も早いでしょ！？」
『いや、むしろs……』
むしろ幸せだった。って言おうとしたけどなんだか口にしてはいけない気がした。なんでだろ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 291人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
る い .(プロフ) - コメントありがとうございます！ホソクペンさんからそう言って頂けてとっても嬉しいです^^*ラストまでよろしくお願いします！ (2020年5月21日 22時) (
レス) id: faf887122e (このIDを非表示/違反報告)
洋楽、KPOP好きのチェ・スラ(プロフ) - ホソクペンなので嬉しいです。更新頑張ってください！ (2020年5月21日 22時) (レス) id: 093cd17fe8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：る い . | 作成日時：2020年5月13日 22時
