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第二十一話「ごめんなさいぃぃ!!更新しますぅぅ!!…しりとり…伊東歌詞太郎」←歌い手さま ページ24

紫苑side









紫苑「美由華!!」






 美由華が一度こちらを向いて苦しそうな顔をした後真っ赤な鮮血と共に倒れた。

その光景はスローモーションの様に見えて…一瞬のはずなのに、長い間見ているようで…





血で染まった自分の大切な妹

うそだ…嘘だ……美由華が…赤に…血が……
もう何も考えられなかった。




バタッと美由華が地に体を打ち付けた音と共に、僕の中の何かにヒビが入った気がした。



隣で腕を虎化させた敦君が飛びかかる前…僕は彼に制止の声をかける変わり、腕を彼の前に出した。








敦「っ……紫苑…さん?」









敦君の声は耳に入らなかった。

倒れた谷崎君の横をすり抜け、今もなお綺麗な血を流す美由華に近づき抱き上げる。






紫苑「ふふっ…可愛い僕のお姫様。君は僕が守ってあげるから……」






美由華を端の方に寝かせ、僕は芥川龍之介に向き合った。

僕を見る敦君や、芥川君、樋口さんの目に恐怖の色が映った。








紫苑「さあて…君は僕がこの手で裁きを下してあげよう。
 
 僕の大切な妹にあんな痛々しい深傷を負わせてくれたんだ…。
そう簡単に帰すと思う?」


芥「っ……フン!貴様如きに僕の相手がつとまるものか」







その瞬間芥川君が後方に吹き飛んだ。

それを、見ていた敦君と樋口さんは目を見開き状況を整理しようとする。






芥「くっ………!!」

紫苑「勤まるさ…逆に君が僕の相手出来るの?今僕が蹴りを入れたときだって……見えてなかっただろう?」






美由華を傷つけた

美由華に恐怖を植え付けた

美由華に一度でも死を見せた







紫苑「楽に死ねると思うなよ?」







僕の周りを光り輝く無数の球体が飛びかう。



″弾幕″



腕を振り下ろし、弾幕を彼目がけて飛ばす。
ひっしに避けようとするけど…この量を芥川君が避けられるはずもない





敦「っ……これ…」

芥「異能力者か…?」




紫苑「喋る暇があるなら…死ね」









紫苑「″芥川龍之介は地底に住まう悪魔の餌食になる″」





そう言うと、彼の脚に黒いリボンのようなものがたくさん巻き付き、それは次第に彼の全身へ…

彼の足下はぬかるみのようになり、その中から黒い手が伸びてくる



これが僕の能力…







僕の能力は想像したものを実体化させたり現実にしたりできる









さあ…もがき苦しみながら死んでゆけ

第二十二話「う……!浮き輪!!!」海っていいよね。→←第二十話「やったね!二十話めだよ!そして相変わらずネタが無いー……」



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ルナ・スカーレット - 月霊 響さん» 下僕じゃなぁぁぁぁぁい!!もうやだ(´・ω・`)……ま、まあいつもありがとうございます! (2018年9月25日 21時) (レス) id: 5eea7c1ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ルルミ(プロフ) - 月霊 響さん» 見たことあると思っていたら、ネタの使い回しだと!!(地味に笑った) (2018年9月23日 8時) (レス) id: 59bb2b577c (このIDを非表示/違反報告)
月霊 響 - 頑張って〜下僕のルナさん(笑) (ネタの使い回し) (2018年9月22日 23時) (レス) id: b30d408423 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:霧雨柊月×ルルミ | 作者ホームページ:霧雨柊月  
作成日時:2018年9月17日 14時

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