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第十二話「かァ!?か…か……カーネルサンダース!!」←ケン◯ッキーのおじさんです。 ページ14

紫苑side









紫苑「美由華!!」




美由華は倒れる前にこっちを見て

″ごめんね″

と口パクで言った後倒れた。




きっと…あの時の事を………





敦「ええっ!?美由華ちゃんっ!」

紫苑「落ち着いて敦君。とりあえず医務室に…」




僕は医務室に美由華を連れて行きベッドに寝かせた。

その額には、うっすらと汗が出ている。





紫苑「美由華…ごめん。あの時僕がしっかりしていれば良かったんだ。

 すぐに終わらせてくるから、待っていて」





 眠っている美由華の頭をなで、僕は爆弾魔の元へ戻った。

もう分かってるよ?僕が分からないとでも思ったのかな?



爆弾魔くん?









敦「!紫苑さん!美由華ちゃんは!?」

紫苑「ふふっ…安心してよ敦君。美由華は落ち着いたみたいだから」



そう言うと、ホッと安心したような表情になった。

他の皆は何があったのか分からないようだったけど…今は別にいいよね?




国「おい、佐々倉!そいつは危険だ!!早くこちらに」

紫苑「やだなぁ国木田さん。名前で呼んでくださいよ。それに…ここは任せてください」

国「なにっ!?」





太宰さんは僕の行動を不思議がったのか国木田さんに制止の声をかける

うん…今だけ感謝するよ太宰さん。出来ればその自″殺癖も直してくれればなぁ…アハハ




紫苑「まあ…最初は不思議に思うだけだったけど…ようやく確信が持てたよ」

爆弾魔「な、何のことだァ!」

紫苑「君さ…演技上手いね。スカウトされたことない?役者向いてるよ?」

爆弾魔「なっ!!」









紫苑「これは事件なんかじゃない。



 ″入社試験″だろう?」





その言葉に全員目を見開いた。
やっぱり…不思議な点がいくつかあったからね

まあ…新人にはこのぐらいが丁度良いだろうけど…





紫苑「まあ、突然そんな事を言われてもどうしようもないだろうから…僕がそう思った理由を話そうか。


まず、本当に恨んでいるのかという点に目が行った。恨んでいる割には殺意があまり見られなかった。

それに、国木田さんが僕等を呼びに来たけど…それは可笑しい」


爆弾魔「な、何を根拠にっ」




紫苑「だってそうだろう?もし国木田さんが警察に良いに言ったら?君は一発で終わりだよ。それに、探偵社のことを調べたらしいけど、もしその人質がたまたまここに来た学生で、実は異能持ちだったら?普通なら異能力への対策もしてあるはずだよね?」

第十三話「十二話の続きを書きます」→←第十一話「よし!!しりとりしよう!!文ストの"す"からで!!……す??……スイカ!!」



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ルナ・スカーレット - 月霊 響さん» 下僕じゃなぁぁぁぁぁい!!もうやだ(´・ω・`)……ま、まあいつもありがとうございます! (2018年9月25日 21時) (レス) id: 5eea7c1ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ルルミ(プロフ) - 月霊 響さん» 見たことあると思っていたら、ネタの使い回しだと!!(地味に笑った) (2018年9月23日 8時) (レス) id: 59bb2b577c (このIDを非表示/違反報告)
月霊 響 - 頑張って〜下僕のルナさん(笑) (ネタの使い回し) (2018年9月22日 23時) (レス) id: b30d408423 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:霧雨柊月×ルルミ | 作者ホームページ:霧雨柊月  
作成日時:2018年9月17日 14時

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