＊２３４話 お母さん ページ24
三人組が帰った後すぐに帰るのはうららちゃん的にしぶられるらしく、私達はうららちゃんから話を聞いていた
う「なんか、騒がせてしまってすみません。お父さんとおじいちゃん、いつもああなんです」
悪いことじゃないと思うけどな…
何より一緒にいて飽きなさそう
でも確かに、私がうららちゃんの立場だったら勘弁してほしいとは思うかも…
だってまるで親衛隊みたいだ
の「本当にうららのことが大好きなんだね」
貴「うんうん。それがすごく伝わってくるよ」
う「でも、ちょっと恥ずかしいです」
こ「恥ずかしがることないわ」
か「そうよ。良いお父さん達じゃない」
私もそう思う
ちょっと度が過ぎてる気がしないでもないけど
り「そう言えば、この間の遊園地には来てたの?」
う「あの時は、２人ともどうしてもこれなくて、すっごく残念そうでした」
あー、その気持ちはよく分かる…!
私もうららちゃをん応援したかった!!
恨むぞカワリーノさん
恨むぞギリンマさん
なんでよりにもよって…!!
コ「うららの名司会見せたかったココ」
ナ「まぁ、すぐ次の機会があるナツ」
貴「私も次こそはしっかり全力で誰にも負けないくらい応援するからね!!」
今度はうららちゃんの友達として、うららちゃんの演技を見てみたい
の「ところでお母さんは?うららのお仕事、見に来ないの?」
う「!」
うららちゃんは少し俯いてから口を開く
う「私、皆さんにはお話してませんでしたよね…。お母さんは、私が小さい頃に病気で亡くなったんです」
みんな驚きこそするものの、言葉につまってしまい、なんと言えばいいのか迷っているみたいだった
の「っ!・・・ごめんなさい…。悪いこと聞いちゃった…」
普段は明るいのぞみも、今回ばかりは暗い表情を浮かべる
う「いえ!気にしないでください!小さい頃のことで、あんまり覚えてないし…私にはお父さんもおじいちゃんもいますから。マネージャーの鷲尾さんも家族同然ですし!」
そう言いながらうららちゃんがつくった笑顔は、なんだかすごく儚くて…今すぐにでもうららちゃんを抱きしめたくなった
う「だから…全然寂しくなんかないんです。賑やかすぎるくらい…」
うららちゃんが無理して笑っていることくらい、みんなだって気づいてる
でも、これ以上この話を続けたってうららちゃんを余計に傷つけるだけだ
それも分かるから、私達は何も言えなかった
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桜月 - 蒼良さん» 更新再開を喜んでくださって私も嬉しいです!ありがとうございます…!蒼良さんも体調に気を付けてくださいね!お互いコロナに負けないように頑張っていきましょう!これからもよろしくお願いします…!! (2020年4月21日 20時) (
レス) id: bf4928b3fa (このIDを非表示/違反報告)
蒼良 - 更新再開とても嬉しいです！！ずっと待っていました！コロナなど大変なことも多いと思いますが頑張ってください！楽しみに待ってます！！ (2020年4月20日 22時) (レス) id: ca924b291b (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 桜月さん» 私の小説読んでくれるんですかっ！？嬉しいです！！下手なので期待はしないでくださいね笑笑（課題終わらない同盟組みたいのですがどうしたらいいですか（小声）） (2020年4月20日 20時) (レス) id: 439b23b7aa (このIDを非表示/違反報告)
桜月 - ななさん» 勘違いじゃないんですか…!?嬉しいです!重ね重ねありがとうございます!大好きって言ってもらえてうれしいです!ななさんも小説書いてあるんですね!読みます!読ませてください!!（あ、課題は私も終わってません(笑)同盟組みまsy((殴） (2020年4月20日 19時) (レス) id: bf4928b3fa (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 桜月さん» 勘違いではないですよ(笑)桜月さんの小説めっちゃ大好きなので嬉しいです！！ほんとに暇ですよね…(課題には手をつけてませんが(笑))自分も暇なので小説たくさん書きたいと思います(笑) (2020年4月19日 20時) (レス) id: 141ad90125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜月 | 作成日時：2019年12月4日 18時
