優しさ届ける広い空！３

＊１０７話　決着 ページ17

み「すごい！これは大事件よ！！」

客席から１人の少女が駆け寄ってくる

あぁ、劇のストーリーを知ってた奴か…

あいつもどこかで…

てか何近づいてきてんだよ

プリキュアたちが着てたのと同じ制服…

ねぇ、プリキュアたちの学園にはまともな奴がいないわけ？普通危ないから来ないよな？

自分から近づいてきてんだから我は助けないぞ…

ギ「あぁ？なんだ、貴様」

み「え…？」

ギ「こざかしい！！」

ほら、絶対こうなると思った

予想通りすぎてもう…

ア「岩をも砕く乙女の激流！受けてみなさい！プリキュア！アクアストリーム！！」

ギリンマに向かってアクアストリームが発射される

ギ「チィッ」

ドンマイ…

なかなかの威力だよなアクアストリーム…当たったら痛そう

水って意外と痛いもんな

み「ど、どうも…」

ア「増子さん！危ないから下がってて！！」

み「は、はい」

・・・うららって言ってた時もだけど…増子さんって言っちゃっていいの？

み「あれ？どうして私の名前を…？」

だろうね

ギ「チッ、どいつもこいつも！」

そりゃみんな邪魔してくるだろ

分かりきってたことじゃないか？

ド「ちょっとあんた！」

・・・明らかにギリンマのほうしか向いてないんだけど…

貴「我は…？」ボソ

ル「人の夢や目標を馬鹿にして！」

レ「関係ない人たちまで巻き込んで！」

それは我が責任とって片づけたし…半分くらいミントだけど

我もナイトメア…

無視されてる…？忘れられてる…？

どっちにしろ酷い

ド「あんたは絶対！許さないんだから！！」

ねぇ、だから我は？

ギ「だまれ！！」

ギリンマはギリンマで後先考えずに行動するんじゃない…

ド「夢見る乙女の底力！受けてみなさい！プリキュア！ドリームアタック！！」

ギ「なっ！？」

つっこんでいくからだよ

予想できただろこれくらい

ギリンマが避けたドリームアタックはコワイナーに直撃した

コワイナーから仮面がはがれ落ちる

最後あっさりしすぎ…

ギ「またかよ！？」

ギリンマは忘れられてないだけましだろ

いいもんね。・・・フンッ

貴「・・・ま…次また頑張ればいいさ」

次もまた負けるだろうけど

うん、我が言っていい言葉じゃないな、これ(汗)





こ「あの子…」

の「すごかったですよね！剣を一振りしただけでズババババーンって！！」

り「そこじゃないでしょ！」

の「えぇ？」

か「ナイトメア…なのに…」

う「チェーニって…一体何者なんでしょうか…」

一同『』

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