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ダンッ_______
すざまじい音が鳴るそれは
襲いかかってきている美十をAが蹴り飛ばした音
美十は受け止めたとはいえ、あまりにも強い攻撃に戦闘不能になる
グ「っち…深夜!」
深「はいはい、もうやってる、ズドン」
深夜の放った銃弾がAの元に飛んでくる
『神楽』
そうAが神楽の名を呼んだ瞬間Aの背後に月ノ神楽が現れる
具現化し現れた鬼に深夜の攻撃は落とされ神楽は深夜の元に攻撃しに行く
深「!!な、なんだよこれっ!」
遠距離タイプの深夜は近距離でやり合ってくる鬼の攻撃を受け止めるのに精一杯だった
『グレン、1体1だね』
グ「…だが具現化したお前自身は生身の人間だ、」
『さぁ…それはどうてしょう!!』
そういったAはグレンに襲いかかる
生身の人間とは思えない攻撃の速さにグレンは驚く
グ「どういうことだ…具現化なら憑依化は使えないだろっ!」
『…そうだね、だけど私は使えるんだぁ』
グ「ちっ…」
さっきの優一郎とグレンのやり合いよりも格段に速いやり合いに周りで見ていた兵士はもちろんシノア隊の皆が目を見開いていた
『…このままだったら私勝っちゃうね』
グ「はっ…俺が負ける?そんなわけないだろう
憑依しろ真昼ノ夜」
『!!手加減やめて一気に片付けようって?』
グ「ああ、お前はやっぱりまずいよ」
『……』
すると攻撃を辞めるA
グ「なんだ。」
『…これから貴族の吸血鬼相手するのにそんなに体力削られたらまずいでしょ?だから、もうやめた』
グ「…はっ、そうだな、」
『神楽戻ってきて』
Aがそう言うと神楽は深夜の目の前から消える
深「っはぁ…はぁ、はぁ…っなんだよこれ」
グ「…だが黒鬼がA以外に3人いてこのザマはなんだ?
まるで連携が取れてねぇよ、オマケにこれから戦う貴族の吸血鬼は俺たちよりも強ぇよ
なら今後どうやって戦うつもりだ?」
倒れているA以外の3人に問うグレン
優「ふーむむ?」
グ「つーわけで久しぶりの新人だ!!全員16歳!
黒鬼装備が4人居るがまだ16歳のガキばっかりだ!
お前ら面倒を見てやってくれ!」
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みぞれ(プロフ) - 柊さんの小説にハマってしまってご愛読させてもらってます!ミカと夢主の関係がとっても大好きです!質問なんですが優一郎の成り代わりの小説でiDを書かないと見れない状態ですがiDを教えていただけませんでしょうか? (8月2日 19時) (レス) id: 9b3205f0ca (このIDを非表示/違反報告)
柊 月(プロフ) - まとめてのお返事になりますが、コメントありがとうございます。お話が好きだと言ってくれてとても嬉しいです。自分なりに時間を見つけゆっくりと更新出来たらなと思ってますのでどうかこれからもよろしくお願いします✨ (2022年10月22日 10時) (レス) @page50 id: 7c279692c1 (このIDを非表示/違反報告)
うみうみ - この作品めっちゃ好きです!応援しております!! (2022年7月12日 3時) (レス) @page45 id: 615b42b25b (このIDを非表示/違反報告)
◎SaE(プロフ) - 応援してます (2022年5月19日 18時) (レス) @page42 id: 522d62b950 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 私、最近終わりのセラフを知ったのですが、凄く気に入りました‼️特に夢主さんとシノアさんが大好きです!!!このお話もとても楽しませてもらっています。ゆっくりで無理せず更新頑張っていただけると嬉しいです!!!応援しています✨ (2022年4月30日 21時) (レス) id: 19510e3ea2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊 月 | 作成日時:2021年10月4日 0時